2016年9月10日土曜日

東京スカイツリーに今更行った話

ライトアップされたスカイツリー

 今更東京スカイツリーに行くことに無理矢理して行ってきた。思い立ったのが夜だったので夜のライトアップされたスカイツリーを観に行くことになった。

行ったタイミングでちょうどやっていた催し物

 スカイツリーへは押上という半蔵門線の最果てのような所から歩いたり、東武スカイツリーラインという、名前自体にもスカイツリーとか固有名詞が乗っているような電車でも行くことができる。俺は後者で行って「とうきょうスカイツリー駅」とか固有名詞が入った駅から歩いた。

金魚(模型)

 「とうきょうスカイツリー駅」からは大体5~10分ぐらいは歩く。スカイツリーのある所はもう複合商業施設みたいな感じで1日潰せるような感じである。下まで着くと(突然行くことを思い立ったので)2060円もする当日券を購入し、意匠をこらしたエレベーターに誘導された。「天望回廊」なるものもあり、これは追加で1030円支払うことで観ることができるらしい。「2060円」という高額であることを感得させる数字に俺は若干の嫌悪感を抱いてしまったので買わなかった。なので詳細不明である。エレベーターに乗るとフロア350まで連れていかれる。

金魚(実物)

 当日、スカイツリーでは"WIPE UP!"なる催し物が俺が着いたタイミングで既に開始されており、それを観覧したり模型の金魚を観たり本物の金魚を観たりした。俺が着いたタイミングはもう最終時刻と言って良いような頃合いであったが、老若男女、国籍を問わず多くの人々が2060円を支払ってその場所に来ていた。

2050円の夜景

 催し物が終わった後にいろいろフロアを観たり外を眺めたりした。夜行った方が夜景が綺麗なので案外良いのかもしれない。俺が行ったタイミングだともう店とかも閉まり始めているような頃合いだったのでちょっと前ぐらいが良いのだろうと思う。
 なお、東京スカイツリーということなので期待したが、コイキングぐらいしか捕まえられなかった。

2016年6月18日土曜日

名古屋城へ行ってきた話

名古屋城

 この前彼女と名古屋城に行ってきた。特に理由は無い。城が観たかったのである。たまたま本丸御殿が公開されていた。

虎の描かれた屏風

 名古屋城は織田信長が生誕した場所とされる。行ってみたら分かるのだが、改修された部分が多く分かる通り、日本の戦時中空襲で特に天守を中心に破壊され尽くしたので、現在観ることができるのは復元されたものが多い。土塁や堀や門はウィキペディア情報によると比較的多く残っているらしい。

最近公開された場所の様子。奥の一段高くなった場所で偉い人間が客人と会っていたらしい。
名古屋城は鯱で有名だが、中に入るとまずバイトで入っていると思われる忍者が他の客と記念撮影しているのが目に入った。忍者と言ってもNARUTOや忍空型ではなくFFのジョブ的な伝統的な装束を身にまとったタイプである。
 そのまま暫く進んで店屋が多く並んでいる場所を通り抜けた所で、前田慶次が歩いていた。
 是非写真を載せたい一方、他の人間のご尊顔も写っているために載せられないのだが、案外まともな見た目である。その前にくまモンのお面をかぶった人間とすれ違ったので、なるほど、傾奇者とか言っているし、戦国BASARAとか花の慶次のパチンコとか、前田慶次は最近そういう派手な解釈がされている表現が目に付くので、傾奇という概念をくまモンのお面を被ることで表現したのだな、と思っていたのだが、それは本当にくまモンのお面を被ったおっさんであった。後から護衛の足軽1人を引き連れて日傘のようなものをさして異様に面倒くさそうな感じで歩いてきたのが名古屋城の前田慶次であった。
 つまり、名古屋城の前田慶次役の人は別にドラクエの遊び人やヘラヘラしている感じを傾奇の概念として表わすのではなく、不機嫌そうに振る舞っているヤンキーのような体裁、ファミレスやコンビニの店員に偉そうな態度で怒鳴りつけるようなステレオタイプ的な「ガラの悪い人」で表したのだ、と彼女に言ったりした。
 「言い換えれば、名古屋城における前田慶次という表現装置は、『傾奇』という常況を逸した人の成について、単に派手な装束を纏うなどの外観を選択しなかった。『傾奇』という概念の1つの側面としての乱暴・狼藉=他者の利益を簒奪することに関する脅威を『面倒臭そう』な顔をして歩くことで表現し、それを現代における前田慶次の同一性の発露として見出したのである。それは、すなわち『傾奇』という概念の名古屋城的な展開でもあり、現代に生きる若者の鬱屈した自我の芽生えと、彼らが抱える社会性の間に生じた葛藤というテーゼに対する解答である」、とは彼女に言わなかったりした。

2016年5月14日土曜日

IIO IIO T.M.Revolution ALL TIME BEST 感想

 新しく出たTMRのベストアルバムを購入した。彼の歌は俺としてはバイトなり、修行なり、準備なり、レベル上げなり、何か書く時なり、とにかくいろいろ丁度聴きたい瞬間があったので、世界中のどの歌手の歌より聴いているものばかりである。TMRは昔のCDが何百万枚とか売れてる時の方が良かったとか言う人が居るが、俺としては西川貴教本人がこの前言っていたように今が一番良い。今回のアルバムだと、特定の曲を除き、Disc1じゃなくてDisc2以降が好きである。
 個人的に一番好きな曲は永世1位のZipsで、それもUNDER COVERじゃない方で、SEVENTH HEAVENに入っている方だが、今回のベストアルバム内に限定して1位から5位まで無理やり順位付けすると下記。

1位 LOVE SAVER

 所謂ラブセである。これも俺はUNDER COVERじゃなくて今回のアルバムに入っている方が好きである。彼の曲の中だと最速に近いテンポで、一般的には「ライブで歌うと外れ無し」と認識されている生歌向けの曲。一般的にはWHITE BREATHのように知られているわけではないが、TMRの曲が好きであれば確実に知られている曲。俺は大学生の時に新聞を読みながら聴いていたので新聞のテーマの印象が強い。Disc1には昔のヒット曲とされる曲ばかりがあるがどう考えてもDisc1で一番好きなのはこの曲。

2位 Naked arms

 Disc2の中で俺が一番聴いたであろう曲。SWORD SUMMITの対であり、ライブだと連続で歌われているイメージが強い。「戦国BASARA」とタイアップした曲はどれも和風のテイストが取り入れられているが、Naked armsとSWORD SUMMITの2曲はその完成形だと思う。俺としてはTOEFL-IBTの前に聴いていたのでTOEFLのテーマのような認識。

3位 HEART OF SWORD ~夜明け前~

 「るろうに剣心」のEDテーマとして長めに放映された結果、TMRの存在を世間に認知させるきっかけとなった曲として知られている。これはDISC1の3曲目だが、3~9番ぐらいまでは別にファンじゃなくても知っている曲ばかりが並び、特にHEART OF SWORDの次がLEVEL 4、HIGH PRESSURE、WHITE BREATHと目立つものばかり。
 俺は「るろうに剣心」のアニメで、刃衛戦で剣心が抜刀斎に戻った時に目の色が変わる表現を観てから最終巻が出るまで原作を買い続けたものの、残念ながら「るろうに剣心」のテーマとしてはOPのそばかすとEDのメンバーが薬物使用で逮捕されるまで流れていたthe Fourth Avenue Cafeの印象が強く、HEART OF SWORDがなぜかほぼ印象に無い。しかし、Disc1では2番目に好き。

4位 Inherit the Force -インヘリット・ザ・フォース-

 最近の曲で、とある残念なゲームのテーマとして知られてしまった。しかし、曲とその筋トレ風景PVが非常に好きであり、Disc3の中では一番好きになった。このPVについては、俺が長らく思っていた、彼の曲と修行時間との親和性がやっと表現されていて嬉しい。TMRの曲は他の曲も個人的にはレベル上げや修行にぴったりの曲が多いと思う。

5位 Meteor -ミーティア-

 21世紀に制作されたガンダムシリーズの中で、最も主人公に必要とされた演出を行った回に流れた曲として知られる。vestigeと迷ったがまああの印象でこちらの方が上になった。PVは曲の使われ方に反して世にも奇妙な物語風である。

2016年3月26日土曜日

DARK SOULS III 感想

 1と2について感想を一切書いていないが、ダークソウル3を先ほどクリアしてぶっ倒れるようにちょっと眠って今起きて感想を書きたくなったので感想を書く。
 ダークソウルシリーズは現時点で3が最高傑作だと思う。2が本当に世間で批判されているまま面白くなくて、DLCすら雪原とか途中まで良かったものを台無しにする部分があり、やっぱり日本人がいくらシームレスマップのリアルな魔界村みたいなことをやりたいって言ってもダメなのかなと思っていたのだが、今作はこれまでの良かった所を全て入れ込み、ダークソウルの良い部分は極力残したまま、改善できる部分をきっちり改善した素晴らしい作品になった。もうシリーズは作られないかもしれないが、今後も続く場合はドラクエ3と同じ立ち位置ができる作品だと思う。
 一応いつも通りあらすじを書いておくと、プレイヤーは「火の無い灰」という、篝火の化身というかもう過去作のようなただの不死人じゃなくて概念みたいなものになっていて、5つの玉座のある祭祀場に、5人の薪の王が帰ってこないので、「帰ってこないのであれば殺して遺灰を持ち帰れば良い」というかにもソウルシリーズっぽい考えの下、5人の「薪の王」を殺してくる話である。多分やったことが無い人は「薪の王」とかいう概念でもう意味不明だと思うが、話の筋としてはこれで必要十分なのである。簡単に言うと帰ってこない王様達を全員殺してくる話である。
 俺にはダークソウルを1からやっていてやり続けていることがあり、①1週目の装備は上級騎士、②ステ振りは上質(筋・技等半のタイプ)、③必ずクレイモアを使う、というものである。1では森まで走っていけば取れたし、2では売られるようになる上級騎士装備が今作ではかなり進まないと手に入らないので非常に困ったが、予定通り結局いつもと同じやり方で最後までやれた。2でいつもと別のことをやってみようとしたのだが、結局気づいたらクレイモアを振り回していたので、もう流れに任せてこうなっている。
 今作では廃墟と化したアノール・ロンドも印象に残ったのだが、やはりシリーズを愛する者としては、火を継がない方のエンディングに初めて正しさを見出せた。デモンズソウルや過去作のような火防女の頭を踏んでいったりする闇の王エンドではなく、今作では火防女と一緒にゆっくり消灯エンドであった。いくら綺麗にやっても世界から火が消えるわけで、一切希望は無いのだが、そこに希望を見出すような火防女の話と、最後の彼女の可愛い台詞を聞くと、まあ別に全部終わってもいいか、と思える。

2016年2月13日土曜日

大阪のエキスポシティに行ってきた話

トップ画像はダイオウグソクムシである。

 この前彼女と一緒に大阪府吹田市の万博記念公園に建てられていた「エキスポランド」の後に建設されたエキスポシティに行ってきた。もっとも実質的にはNIFRELという新しいタイプの水族・動物館にしか行っていないので、ほぼNIFRELの話である。ちなみに、俺の彼女はずっとNIFRELのことをニフラムニフラムと連呼していた。
 
もっと近影を撮ればよかったが一応エビがメインである。

 NIFRELは「生きているミュージアム」と自称するだけあり、水族館・動物園マニアの俺からしても他と趣向が違う展示方法が採用されていた。例えば、写真の水槽などは大水槽が一切と言っていいほど存在せず、美術館などと同様に小さいショーケースのような展示用水槽が点在し、そこを巡っていく作りになっている。

「~ジョー」という名称シリーズの魚。この「~ジョー」という魚が沢山展示されているエリアが存在していた。

 魚のエリアでは魚ではないダイオウグソクムシが一番インパクトがあった。一部でカルト的な人気を誇る彼(彼女)が、おそらく生きているであろう姿を間近に観察することができるだけで、ここには価値があった・・・!

売りにしているホワイトタイガー・・・・の鼻の穴である。

 一応NIFRELには水族館や動物園のくくりが無いため、途中から動物エリアに切り替わるようになっている。動物側の売りにしているのは明らかにホワイトタイガーだったのだが、俺達が行ったときには高所でずっと寝そべり続けていて、写真のように鼻の穴しか見えない状態であった・・・。

ミニカバ。

 動物エリアで印象に残ったのはミニカバであった。彼は俺達が来たときには非常に活発に動き、水面に浮かんでいる木くずや餌箱みたいなものを押して水上に上げる、という遊びに熱中していたのだが、その後この写真の砂場で猫みたいに伸びて寝るという非常にあざとい動きをしてみせた。

最後はガンダムである。

 その後、ガンダムエリアを見たりした。やろうと思えば1日ずっと滞在できるような場所であったと思う。

2016年1月31日日曜日

MHX 感想(4)

 全然できていないが表のラスボス?とされていたオストガロアを狩猟してHR上限解放まで行っている。結局ここまでは上位ディノバルド一式を使い続けた。

1.骸龍オストガロア(討伐)について

 集会所を進めていくと、(全然盛り上がらないが)不明瞭な理由で骸龍オストガロアを狩猟するように言われ、今回はきっちり討伐するところまでやれる。
 戦っていると次第に腕の骨とかが剥げて分かってくるのだが、骸龍オストガロアは古龍種でもヤマツカミに近いタコ型のモンスターであった。頭が二つあるのではなく、腕が二つで、骨を剥がしまくっていると別種の腕になったり、タコの口の部分から謎のビームを撃ってきたりする。
 今回については、MH4Gの時のような体力面での理不尽さは感じることもなく、普通にやっていると30分程度で終わると思う。
 狩猟するとHR解放できますよ、と言われ、とにかくHRの数値が上がる。今作こそは単に数値が上がるだけではないことを期待するばかり。

2016年1月1日金曜日

2016年の標的

今年も正月なので2016年の標的の時間である。大体できてたりできなかったりだが、昨年は特にできなかった年だった。今年の標的は下記。

1.何か書く

昨年は何か書くことの準備をしただけで1年が終わってしまった。本当に良くないと思うので今年はもう書いている。

2.彼女に会う

昨年は全然会えなかったので今年、というか今年以降はもっと会えるようにしたい。

3.部屋を綺麗にする

俺にとって一番難しい標的である。部屋がとにかくひどい状態で挿絵の高槻泉とかコムイ室長の部屋みたいな状況が1年ぐらい続いていて、しかも本を読むというより紙の記述を確認する状態というよくわからないがそうとしか言語化できない状態である。一生俺の場所はこうなるのかもしれない・・・ので努力目標である。