2010年12月7日火曜日

MHP3 感想 (1)

 適当に進めていたMHP3であるが、とりあえず村クエが終了して集会所も上位に入ったので、ここまでで印象に残ったことを記しておく。というか、経験者でも初見だと次元の違う対応が求められたのが下記の2体であった。

1.雷狼竜ジンオウガ

 こいつは別格に見えた。多分、3rdから始めた人は何も道具を使わない場合、こいつでひっかかるかもしれない。能力的にはラージャンとナルガクルガの特性を併せ持った感じだが、何より技の幅が広い。①通常、②超帯電状態、③怒り+超帯電状態で、出す技を変えてくる。ティガレックスのような純粋で直線的な強さというよりは、筋肉質な見かけに反して複雑な強さを持っている。
 しかし、ジンオウガを含め、モンスターを攻略する上で今回MHP3になってプレイヤーに大きなプラスとなったのは、当たり判定がかなり正確になったということである。MHP2Gをやっていたプレイヤーだと、多分素で回避性能+が発動しているかのような動きができると感じるだろう。ジンオウガも多分MHP2Gで出ていたらどのモンスターよりも凶悪だったかもしれないが、ティガレックスやディアブロスの突進のように継続的に当たり判定が発生するような攻撃が少ないため、紙一重でかわして反撃に転ずる動作はむしろやりやすい部類に入る。
 太刀で挑む場合、ここは今作での教科書どおり、まだ相手の動きを見切っていない場合は粘り強く戦った方が無難だろう。ジンオウガも疲労すると足が止まったり攻撃が単調になるので、その時にまとめて連撃から大回転斬りまで繋げて可能であればダウンを奪うといい。こいつは結構倒れている時間も長く、何より倒れると弱点の頭を斬って下さいと言わんばかりの位置に降ろすので、そこを狙う。尻尾は斬っても微妙に有利にはなるが、実は今作の太刀の特性上、錬気ゲージの色が変わっていないまま最初からずっと部位破壊を狙うとなかなか部位破壊ができずに討伐時間が長引く傾向がある。ダウンした時に集中して錬気ゲージを上げて、連撃を破壊可能部位に叩き込む方が個人的には楽に感じる。弱点属性は氷である。
 ジンオウガは普段偉そうに歩いている分、足を引きずって逃げる姿が本当に情けない。犬にしか見えない。まあジンオウガの生態ムービーに出てくるアオアシラは小物感たっぷりという点ではもっとかわいそうであるが。 

2.峯山龍ジエン・モーラン

 やる前に家の情報誌を読んでおいた方が良かった・・・と倒した後に後悔した。銅鑼とか撃龍槍とか1回試しに使うともう1回使うまでにかなり時間がかかる。全く知らない俺は試しにいろいろいじってみるついでに最初の数分で虚空に撃龍槍を放った・・・。
 さて、ジエン・モーランは前作で言うラオシャンロンのポジションである。なので、俺が驚いたのは初見で近接で弱点属性じゃない武器でやっても撃退じゃなくて討伐ができることである。撃退を狙っていたので討伐ができると本当にびっくりした。
 今回はオトモ2匹を連れて行くことを推奨する。彼らが勝手に大砲とかバリスタを撃ってくれるからだ。遠距離に居るときはバリスタを撃ち、近くに来ると大砲か飛び乗って斬りまくるといいらしい。攻撃されそうなときは銅鑼を鳴らす。普段使っていない道具でしかも初見なので、こいつはいつ倒れるのか、とスリルのある狩りになる。
 個人的に哀しかったのが、こいつの背中をピッケルで掘ってもシーブライト鉱石ばっかり採れるということである。そんなもん水没林に行けばいくらでもあるだろ・・・。ラオシャンロンみたいに素材を採らせてくれよ・・・と激しく思った。
 ある程度ダメージを与えると決戦の場に舞台を移すのであるが、そこで撃龍槍を当てると英雄の証が流れる。これはずるい。絶対盛り上がっちゃうだろうが、カプコン!と思った。俺はライキリで一心不乱に斬りまくっていたが、弱点は氷と当然古龍なので龍である。今回氷属性武器は体験版から出ずっぱり感がある。

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