2010年12月13日月曜日

MHP3 感想 (3)

 とりあえずHR6での緊急クエストという、今作の表のラスボス戦が終了した。パターンが掴めるとジンオウガとイビルジョーは簡単に狩れるので、上位は途中まで発動スキルの多さに加えて弱点属性無しという非常に優秀なユクモノ・天一式から、イビルジョー戦で相性の良いジンオウS一式、最終的にはバンギスシリーズを用いた。バンギス一式は今作のスキル設定上、斬れ味レベル+1と業物が相反する関係になっているため、そのまま用いるとなまくらが発生する。なので、俺は足だけアシラSにして、斬鉄珠1つと、研磨珠5つ(スロ2のおまもり含む)を使って、斬れ味レベル+1、早食い+2、氷耐性小、砥石使用高速化のスキル構成にしていた。見た目は「統一感」という観点からはぎりぎり個人的な許容範囲に収まる。ちなみに端材でオトモを仮面ライダーのお面をかぶった子どもみたいにできる。
 さて、上位後半戦で印象に残ったのが下記の2体であった。

 1.ティガレックス亜種

 はっきり言って思っていたより強くは無い。しかし、地味だったナルガクルガ亜種とは異なり、個人的には亜種になってティガレックスの特徴を活かすより派手な強化がされていたので良かったと思う。
 何より特筆すべきなのは怒った後のでかい咆哮である。溜めからの挙動やエフェクトも合わせて本当に怖がらせる攻撃になっている。しかし、ティガレックスへの対応を知っている者からすれば、逆に隙が増えてしまったように見えてならない。普通に後ろに回り込むことができる。まあティガレックスはこういうでかい一発を持っててもいいモンスターだと思うのでこれでいいと思うが。

2.嵐龍アマツマガツチ

 舌を噛みそうな名前である。最初村に来る時のオープニングに映っていたモンスターが大多数の人の予想通りこいつだった。いつも通り、集会所最終緊急クエストは村の存続を賭けた戦いになるのだが、個人的にはこいつが接近すると豪雨になるという設定なのだから、緊急が発生した段階でクリアするまで村に雨を降らせるぐらいの演出はあってもいいと思った。結局十分な危機感を出せていないし、クリアしてもなぜかこのタイミングでムービーも無く、集会所のアル中のじいさんと村長にお礼を言われるだけである。どう考えても倒すとお祭り騒ぎとなったジンオウガとは害の規模が違うと思うのだが・・・・。まあいつものモンスターハンターらしい点ではある。
 さて、当然初見だったが、今回は村の人々からはっきり「古龍」と明言されていたので、龍属性武器で挑む点については困らなかった。俺は上述したバンギスシリーズを作るためにイビルジョーを狩りまくっていたので、その過程でついでに作った斬れ味レベル+1で白ゲージがかなり長くなるカラミティペインを使った。今回は設置してあるバリスタを使っても良いということだったが、結局めんどくさいので無視した。
 というわけでガチで殴ることになったのだが、総合的な戦いの感想を言うと、はっきり言ってわけがわからない。常にうようよしている+体がうねうねしている+常に風のエフェクトが出ている+雨がざんざん降りであるということで、こいつのどこを斬っているいるのかが非常に分かりにくい。見た目はリオレウス等と異なり、ドラゴンと言っても東洋系のドラゴンであり、古龍らしく謎のエネルギーで常に浮いている。打点が高そうに見えるので、俺は腹?らしきところに潜って斬りまくっていた。嵐龍ということで、クシャルダオラみたいに龍風圧がうっとうしいのかと思っていたが、そうではなかったので安心した。
 こいつはラスボスらしく、見た目が派手な技をいくつか持っている。特に上昇した後に撃って来るフィールド全体を斬るような規模の大きいブレスはエフェクト通りダメージがでかい。また、近接で戦っていると、それよりは小さいブレスで直下を狙ってくるので、本当に腹の下と言っても奥の方で戦っていた方が安全である。
 俺はカラミティペインでひたすら腹?らしき部分をザクザク斬りまくっていたのだが、なぜか尻尾が切れたり、足を斬ったりしたのかダウンを奪ったりした。やってみないと分からないのだが、本当にどこを斬っているのか分からなくなる。その意味で非常に戦いにくい相手だったが、まあラスボスなのでこれぐらい戦いにくい相手でもいいのかもしれない。4人で5分以内に余裕で討伐できる2ndGのラスボスよりはラスボスらしいと思う。

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