2017年8月8日火曜日

FFXIV 紅蓮のリベレーター 感想

 もう結構前に終わったのだが、前回の蒼天のイシュガルドに続き、FFXIVの拡張ディスクである紅蓮のリベレーターの感想を書いておくことにする。今回は別に拡張前に空白期間とかは無く、モンハンをやらなくなった代わりに鳳凰を取るとかAWをルクスまでするとか周回しまくっていた影響で、自然に拡張までにきっちり準備ができていた状態であった。
 いつも通り紅蓮のリベレーターの適当な筋を書いておくと、イダだったと思っていたらリセですとか突然言い出した人を筆頭に、帝国に占領されたアラミゴを奪還すべく、ゲリラ活動を行っていた奴らと合流するも敵側のビジュアル系バンドのボーカルみたいな首魁に負けイベントで敗北した後、今後戦っていくためには同じゲリラ仲間が必要と思った主人公たちが海を渡ってアジアンテイスト溢れるクガネやらドマやらを旅し、やがて帝国に反旗を翻す戦いに身を投じていく・・・という話である。アリゼーが勇者過ぎる。元クリスタルブレイブ総帥様と違って泳げるし。途中で影が薄くなるのが惜しい。
 今回の話については個人的には蒼天のイシュガルドよりは好きではないが、それ以上に全体的なゲームとしての質が各段に向上していると感じる。上述したアジアンテイスト溢れるフィールドはどれも造りこみが素晴らしく、特にクガネについては他の国のゲーム会社ならまず造れないような造形で、質が高い。祖堅さんが作成したメインテーマの曲調を生かしたアレンジ曲の作りこみは、FF13やサガフロ2で浜渦さんが用いていた手法にも通底するものがあり、神龍戦で同じ曲調が登場した時は素直に感銘を受けた。例えばクロノトリガーの「世界変革の時」でメインテーマの曲調が登場することとも通じ、「スクウェア」産のゲーム音楽という感じがする。
 新登場の侍も良い。やはり「るろうに剣心」を愛する者としては侍の魅力に抗い難く、蒼天ではずっと忍者だったが紅蓮では侍になった。しかし「忍空」や「バジリスク」はそんなに好きではなかったが、やはり根っからの陰キャラであることを踏まえて忍者も捨てがたいということで、侍でAF3を取った後、まだメインストーリーも終わっていない状態で忍者でもAF3を取ったりした。今後は忍者兼侍をやっていく所存だが、ZWやAWに代わるものが出てきた際に負荷も2倍になるという運命を背負っている状態であり、やがてクソライト層として心が折れる日がやってくるに違いない。

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