2018年1月31日水曜日

MHW 感想(3)

 ネルギガンテ後は(いつも通り)古龍激闘編に移行した。今作では理由が付けられているが、過去作では別に理由なくこのプロセスを辿っていたのでまあいつも通りという感じである。
 装備についてはパッケージモンスター装備をいつも通り作り、ネルギガンテ一式になった。スキル構成は挑戦者や攻撃が付きまくる俺の趣味じゃない感じ。見た目(特に体より下)はラージャン一式に形状が近い。
 本当は下位でキリンと戦った後に言及しても良かったが、旧作の古龍が本当に素晴らしい出来栄えの映像表現になって帰ってきているので上位でお馴染みのテオとクシャルを狩ってから言及することにした。MHWからモンハンを始めた人は過去作の古龍の迫力とMHWではMHWの方が圧倒的なものになっているのが分からないと思うので何でこんなに激賞しているのか分からないと思うが、本当に素晴らしい。本来の古龍は多分こんな感じ、と言わんばかり。

1.クシャルダオラについて

 MH4系までの動きを引き継ぎつつ新技を携えて帰ってきた入門古龍の一体。黒い龍竜巻は確認できなかったが、今作ではショートレンジに短く風ブレスを吐いたりうねうねしたりする。
 クシャルダオラについてはMH4系以降強化された印象があるのでもう別に入門古龍というわけではないと思われるが、今作の古龍だと序列は下の方。いつも通り頭を狙う。

2.キリンについて

 本来キリンは雷を使う時点で別格なのだが、これまでは携帯機の細い雷程度のエフェクトしかなかったためフルフルなどとの違いが分かりづらかった。今作ではトビカガチという比較対象が居るので別次元の存在というのが非常に分かりやすい。
 MH4系以降は頻繁に止まるようになったので頭を狙いやすく、今作でも頻繁に止まってはくれる。一方でPS4の性能を遺憾なく発揮した雷のエフェクトが素晴らしいので、近づくのが若干怖い。今作で加わったのは横に切るような雷の線みたいなものを作り出す挙動。俺のように普段太刀を使っている人はこいつで大剣に切り替えるのが常套手段。

3.テオ・テスカトルについて

 キリンと同様PS4に移行して映像表現上の恩恵を多く受けた古龍。これまでと圧倒的に表現の質が異なり、もう炎そのものみたいな感じである。古龍の序列で言うと明確に上位。昔から言われているが、こいつを普通にソロでやれるともう初心者ではない。
 挙動としてもこれまでの積み重ねの集大成であり、まず龍炎纏いというMH2系の典型的なパターンに入り、ブレスの質も炎に戻っているので一見「ああ原点回帰したのかな」と思ってしまう。MHWの新技はクシャルと同様にショートレンジのブレス。一方でこの段階でもスーパーノヴァというMH4系以後お馴染みの一発は撃ってくる。今作の場合は予備動作が分かりやすいので回避可能。映像表現と相まって当たったらやばいということがすぐに分かる。
 しかし、何がトリガーになっているのか不明だが、俺の場合は尻尾を切った辺りからMH4系以後の粉塵纏いにモードが変化し、ここ数年お馴染みになっている爆破やられ+粉塵爆発を頻繁に使うようになった。そしてMH4系でプレイヤーに恐怖を与えたピンポイントノヴァをこの段階で使用してくるようになる。角を折るとまた龍炎纏いに移行する。
 以前の記事で書いたようにどう考えてもMHWのテオを見た後だとネルギガンテでは逆に捕食されてしまうと思わざるを得ない。案外あのネルギガンテの愚直な体当たりが古龍にとっては痛いのかもしれない。

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