2022年3月9日水曜日

ELDEN RING 感想

  昨日の朝ぐらいにELDEN RINGのトロフィーをコンプリートした。率直にELDEN RINGが2022年の一番良いゲームであると早くも決まった可能性がある

 適当にストーリーを説明しておくと、神であるマリカが「王」となり、世界の秩序の基礎を形成する黄金律と「エルデンリング」という指輪が存在する狭間の地において、マリカの子孫である半分神のデミゴッドが暗殺された結果マリカがおかしくなり、「エルデンリング」が砕けて他の生き残ったデミゴッド同士が戦争を行いめちゃくちゃになった世界で新しい秩序を作る王になるために主人公(「褪せ人」)ががんばるという話である。ダークソウルでは王を殺しに行く話だったので今回は王になるんですね、とか思っていたが、結局王(みたいだったもの)はそいつらが持つ大ルーンなる「エルデンリング」の破片を集めるために主人公が皆殺しします。

 ダクソと違うのは単純にオープンワールドになった点であった。他方で戦闘をはじめとするシステムに関しては正直ジャンプができるようになったダクソ3(あと馬)という感じであり、この作品が実はダークソウル4です、などと説明されても納得ができる作品になっている。ダクソのシステムに通暁している人間についてはそのまま何も考えずにプレイでき、俺に関しては結局ロングソードを炎派生させていつも通りの攻略武器を作り、上質のクレイモアと一緒に上質ビルドで振り回していた。

 なお今作に関してはとにかく全てが広く長い、という特徴を持つ。1つ1つのダンジョンが(使いまわされている作りもあるが)これまでダクソで存在していた規模以上に数が非常に多く存在し、ボスに関してもそれら1つ1つに場合によっては複数配置されている。それに加えてオープンワールドの探索も存在するため、結果的にトロフィーをコンプリートするために隅々までやっていると10日程度かかった。PS5のトロフィー情報だと2022年3月8日時点でトロコンは0.4%とかだったが、このゲームに関しては納得の数字だと言わざるを得ない。今後ELDEN RING2が発売された場合は2週間ぐらい休暇を取る必要があると思われる。