2015年7月28日火曜日

姫路に行ってきた話

しろまるひめ

 この前彼女と一緒に姫路に行ってきた。姫路と言えば城である。

虎棒
 しかし、俺たちは動物園マニアなので、初日に城に行かずに姫路セントラルパーク(姫セン)というサファリパークへ行った。セントラルパークまではバスで30分ぐらいだった。姫路の良い所は都心部から観光地までが近いことである。

ライオン。なお姫センのパンフレットではなぜか虎とチーターのみ触れられていたが、ちゃんとライオンもワシントン条約の保護対象である。

 姫センでは動物にしか興味が無いというのに30分以上待ってやっと猛獣バスに乗れた。動物にしか興味が無いというのに。待っている間場末(としか形容のしようがない)遊園地をぶらぶらしていて暑かった。
 その後、猛獣バスに乗ってサファリパークをやっと観たのだが、何分暑すぎたため、動物たちのほとんどは木陰で上記の写真の虎のような状態であった。しかし、俺はこの棒のような虎が好きである。

姫路城

 結局1日目は姫センのみを観て回り、城に行ったのは2日目だった。
 しかし、俺たちが無知であったため、城に行くと(午前10時ぐらいだったが)既に天守閣へ入るのに1時間待ちの状態になっており、「いやいや、流石に整理券システムで、待ってる間にいろいろ観て回っても良いんじゃないか」と思ったら長蛇(としか形容のしようがない)列ができていて、絶望した。

あの右側のちょっとした城みたいなのが結局謎のままである・・・。

 そして、天守閣に登ることを諦めることにした。9時に開城後すぐにあの場所まで行かないと無理らしい。
 しかし、姫路城は広かったため、天守閣以外にも、お菊井戸や西の丸、千姫化粧櫓など、様々観るところがあり、やろうと思えばそこで1日潰せるようなコンテンツが盛りだくさんであった。姫路は正直ぱっとしない印象だと思うが、行ったら案外面白い場所だと思う。

2015年7月4日土曜日

京都水族館の話


大音量のBGMと映像によって強調されたクラゲゾーン

 この前彼女と京都水族館に行っていた。京都まで行って神社仏閣に何も関心を示さずにただ京都水族館のみを観る、という水族館好きしか成しえないことをやってきた。水族館好きなので何の問題も無い。実際さぞかし人は居ないんだろうと思っていたが、開館前に着くと既に家族連れが並んでいたし、何の問題も無い。
 京都水族館の全体的な感想としては、とにかくこの小規模の水族館の武器を活かそうという設計が施されていた。具体的には、上記した写真のように実際は大したことが無い展示物であっても展示の方法に工夫をこらしたり、内部で食べられるカフェ等をかなり現代的な感覚でアレンジしたりなどである。都市部の水族館の戦略としては非常に妥当な方法だと思う。
 特に目玉という展示物は、実際のところ少ないが、特にオオサンショウウオに関心がある人は入ってすぐのオオサンショウウオコーナーに気を引かれると思う。子供の頃は将来オオサンショウウオになりたいと思っていた時期が一時期あった筆者にとっても関心があるコーナーであった。ちなみにその前は「はぶくつかん」の館長になりたいと思っており、その前は卵焼きになりたいと思っていた。