2014年12月6日土曜日

今年の大会も終了の件 2014

 今年の国連YPP試験の筆記試験部分が終わった。昔は手書きで5時間ぐらい延々書かされ続けるのが大変とか書いていた気がするが、この前受けてみたらもう何も感じなくなっていた。
 今年分かったことは、とにかく地球温暖化が洪水を起こしまくり、病気の原因になり、作物も獲れなくなり、住居を奪い、彼女もできなくなり、勉強もできなくなり、給料も減り、なんかやる気もなくなり、まあ諸悪の根源なので、とりあえず解決策として電車を使ったりしよう!ということである。また、「路上での睡眠を禁止する法律」も、個人の政治的権利及び経済的・社会的・文化的な権利を脅かす諸悪の根源なので、Special Rapporteurを派遣してThematic Reportを書かせたり、UPRで取り上げて徹底的に叩き潰そう!ということであった。

2014年11月29日土曜日

2014年の国連YPP試験について

 全然書いてないが今年はHuman Rightsで呼ばれている。毎度毎度特に何もせずに呼ばれるので、案外この世界大会じみた試験は日本では全く人気が無いのかもしれない。一応国連職員というのは最高水準の能力を持っていないといけないことになっているので、毎回提出を求められるあの仰々しいアプリケーションへの審査などザルみたいなもので、世界中の勘違い野郎共をとにかく集めようという魂胆なのかもしれない。
 今年の特徴は俺がやるHuman Rightsの過去問が無いと明言されている点である。世界中の勘違い受験マニアの人々は「傾向も対策もないじゃん!!ふざきんな!!111」と言いたくなると思う。
 そもそも「人権」が飯を食うのに役立つ、というのも多くの日本人にとって不思議なことだろう。「あんた将来どうするの?」「俺?はぁ?ヒューマンライツオフィサーに決まってんじゃん。まあP3ぐらいには普通になっときたいよね」とか母親に言うと多分心配されることだろう。おそらく子供が将来なりたい職業ランキングの1位には永遠になりません。
 まあしかし他の国だとそうはいかない。なぜなら他の国は「人権」の巨大化に最も貢献するであろう人と人との違いが人種の違いとして日本より明確に表れているからである。これは個人的な見解だが、人と人の違いほど権利の主張という行為の動因として強いものはない。あの人は腕があるが私には腕が無い、あの人は男だが私は女である、あの人は金持ちだが私は貧しい、あの人の肌は白いが私の肌は黒い、あの人には家族が居るが私には家族が居ない、これらは全て「持たざる者」側が「持つ側」と対等にゲームをするための条件としての前提的なカード=人権を作りだす動因となった。そして、いつか書いた通り日本には他の国より「あの人の肌は白いが私の肌は黒い」などの動因が見えづらかった状況が長く続いたため、こんなカード創りを要求する背景が生まれにくかったのである。「いやいや、肌が黒くても何かを『持たざる』というのはおかしいだろ」というのは井戸の中の正論で、井戸の外では「肌が黒かったら『持たざる者』になる特定の流域が存在していた」という偶発した事実を見ていない。
 人権を商売にする、ということは、簡単に言えばこのカード創りに加担することである。上で述べた人と人との違いは、違う点が大きくなればなるほどカード創りを要する。腕が一本なくても片腕があれば野球はできるし守備もできる。しかし、両腕がなければバットは握れなくなる。両腕に加えて片足もなければ走塁は遅くなるし、四肢がなければバッターボックスには「立て」ない。「持たざる者」が「持つ者」と一緒にゲームをそのままさせられた場合、「持たざる者」は常に負け続けることになるだろう。そこで、人権というカードが必要になるのである。
 「じゃあもう全員にカードを配れよ」と思うかもしれないが、実際はカードを作るためにも原材料が必要なので、残念ながら全員にカードを配ることはできない。つまり、上で述べた「持たざる者」には、必ずしも全員にカードが平等に配られるわけではない。しかも、権利は特権とは区別されるので、既に「持っている者」に「持たざる者」と同じカードを配ると、結局ワンサイドゲームになる。人権を商売にするというのは、カードがある基準に則して適正に配られているか、奪われていないかをチェックし、場合によって新しいカード創りを提案する仕事だと言える。
 よって、Human Rightsの試験対策は、(1)カード創りの基準(e.g. 世界人権宣言、市民的及び政治的権利に関する国際規約)、(2)カード配給の監視(e.g. UPR、Special Procedure、)、(3)カードを取り返す方法(e.g. 人権裁判所の取り組み)、(4)新しいカード創り(e.g. 環境の権利、開発への権利)に精通することである。

京都に行ってきた(紅葉祭り)

紅葉はこんな感じ

 京都に彼女と紅葉を観に行ってきた。京都の紅葉はこの時期が最高で人の多さも最高らしい。


南禅寺内の枯山水

 この時期は人が多いのでよくある修学旅行コースめぐりみたいなことをやっていると日が暮れてしまう。俺たちは南禅寺+永観堂→天授庵→哲学の道→真正極楽寺(真如寺)を巡った。結構渋い感じである。

別観

南禅寺内では靴を脱いで入り、内部で狩野永徳らによる屏風図を沢山観ることができる。俺たちはスリッパの存在に気付かなかった。

天授庵内の小池

 天授庵は小池があって、苔が綺麗で今回観た中では一番見どころがあったと感じた。池がいい感じなのである。

永観堂

 永観堂はさらに人が増えて大変だったが、そこでもたくさん紅葉を観た。しかし俺は天授庵の方が好きだった。あの天授庵の池がいい感じなのである。

真如堂内部

永観堂の次は哲学の道を通って真如堂まで歩いていった。哲学の道は歩いていると哲学ができそうで、本当に哲学な感じがした。いやー哲学な感じがした。哲学哲学。永観堂までは結構坂を上って、階段を上っていくので、いっぱい観光に来ていた爺さんやら婆さんやらは大変だと思う。
 観光に行った後で京都にも水族館やら動物園があるということを初めて知った。水族館と動物園好きである俺の観点からすると重要な発見であった。

2014年11月16日日曜日

MH4G 感想(終)

 MH4Gに初期状態で普通に設定されているクエストを全てをクリアした。また覇紋が無い・・・・。(10周年を祝う古参に配慮したゲームじゃないのかよ・・・。)

1.古文書を解読していたら出てきたミラボレアス亜種について

 いやいや、なぜ祖龍を出さん。DLCとかで出るのか、それともナルガクルガ同様にもうあと数年しないとリビルドされないのか・・・。(本当はうんざりするが)肉質がおなじみのクソでも良いから祖龍を出していかにも完全版の体を装って欲しかった。亜種についてはMHFGの極征に半歩近づいた程度。

2.「モンスターハンター」について

 古文書を全て解読すると「モンスターハンター」という、伝統のクエストが登場する。今回はティガレックス、ジンオウガとブラキディオス(同時)、ゴア・マガラ、そしてセルレギオス(極限状態)の大連続狩猟である。
 ここでもなぜか大ブレーキ。10戦以上やり直したが、最終的にはクリアした。ジンオウガとブラキディオスが最難関である。柵がなぜか動かないので普通にやると2対1。お?何百万本も売れ出してからの歴代パッケージモンスター大集合か?と思っていたが、上記したナルガクルガや、ラギアクルスも居ないのでそうでもない。

3.「師匠からの挑戦状」について

 なぜか余裕だった。「モンスターハンター」でストレスが頂点に達していたのか、セルレギオスを5針で仕留め、同時に出てきていたディアブロスを10針ぐらいで仕留め、イビルジョーを15針ぐらいで仕留めて普通に終わった。「弱い」とすら思ったほどである。全員極限状態に移行するが、今回は柵が動くし、体力も村クエ程度なので殴りまくれば一方的な展開になる。とにかく抗竜石を使って殴りまくることが重要である。

 上記したことを一通り終えると、師匠の番傘、剛久の大鎧、連鎖の大盾が手に入り、毎度のことながら、なぜか全員から褒められる。もらえる英雄の護石はいつも通り微妙。
 MH4Gの感想はこれで終わりである。とりあえずピンポイントで思ったことは極限状態がクソ、ということである。本当にクソ。新たなストレス製造の手法でしかない(し、しかも発想がものすごく古い)。別に敵が一定程度パワーアップしますよ、というのは問題ないのだが、毎回うんざりさせられている通り、その手段が肉質を固くする、というのは何も面白さを生まないと思う。しかも抗竜石という中途半端な対抗手段の使用を強制されてしまう点が本当にストレスしか生まない。この抗竜石というストレス発生装置はリチャージに時間を取るため、正直殴っても延々はじかれ続けるクソモンスターと戦うのが嫌になり、別エリアで心撃の石がリチャージするまで棒立ちさせたくなる。本当にこうなる。
 ゴグマジオスの時と同様だが、もう1人でプレイせずに4人が1人ずつ別のタイミングで抗竜石を使って下さい、使うタイミングとか打ち合わせてください、但しクエスト中自由にチャットはできませんけどボイチャも別のプログラムを使わないとできませんけど、ということなのだろうか。これが面白いと思っているのなら、本当に考えを改めて欲しい。特定アイテムの使用や戦い方の強制というのは、何も面白さを生まないし、せっかくMH4でジャンプという他のゲームが20年ぐらい前に取り入れた行動を許可してアクションの自由度を上げたのに、無駄な不自由さを作ってしまうことでそのコンセプトとも相反すると思う。「駆け巡れ、狩猟本能のままに!」が「MH4系」の基本概念ではなかったのだろうか。
 ピンポイントでこのようにクソな部分というのは目につくが、全般的には「完全版」としては普通に面白い。MH3Gよりは(無駄なバグなどがないという点で)マシだろうし、現行のMHFよりは(古文書解読がマイミッションみたいにならなくて良かったという点で)マシだろう。(俺を含めて)回顧厨の人もMHF以外でダイミョウザザミと会えて喜んでいることかと思う。
 次のモンハンであるが、上記したピンポイントでクソだった部分がさらに強調されないでほしいと願うばかりである。モンスターハンターというゲームには、「自由な狩り」が何より必要だと思う。

2014年11月9日日曜日

牧場に行ってきた(羊祭り)

羊の群れ
彼女と一緒に神戸市立六甲山牧場という、羊がいて、羊がいて、ヤギがいて、羊がいた牧場に行ってきた。あとチーズもあった。

徘徊していた

 羊は人間という動物に対して全く無関心なところが良い。そのかわいい見た目に反して全く愛想がなく、とにかく草を食べることにしか関心が向いていなかった。牧場内は羊は自由行動が許されているので、傍若無人である。




ヤギもいた
ここはいろいろ見ることができる割に三宮から近いのが良い。六甲山はもうこの季節は寒くなっていたので、厚着をして行けば良かったと思った。


六甲山はまだこんな感じ

2014年11月3日月曜日

MH4G 感想(4)

 今作で集会所のラスボスを倒すと、古文書なるレベル要素をパラフレーズしたエンドコンテンツが解放され、基本的に皆それを作成していくことになる。別に驚くようなモンスターはまだ登場していないが、目立つのは下記。ちなみに現状の汎用装備は下記。頭をアマデュラ亜種装備にして他を削っても成り立つ。

お手軽G級真打装備

武器スロ2使用
ミヅハ真【頬面】 研磨×1
怒天ノ衣・真 全開【2】×1、研磨×1
クジュラハトゥー 研磨×1
怒天ノ帯・真 全開【2】×1
レウスXグリーヴ 防音×1
龍の護石(聴覚保護5、氷耐性5) 防音【3】×1

高級耳栓、真打、力の解放+1、砥石使用高速化

※見た目はアルティメットフォームです。

 ちなみに、俺のように耳栓厨ではない人は、頭をジンオウXにして回避性能のお守りを使えば性能2までは行ける。その場合も漏れなくアルティメットフォームになります。高速砥石も好みで業物と切り替え可能。


1.ダラ・アマデュラ亜種

 ラスボスに亜種が居るというのはまだラオシャンロンとかがラスボスだった時以来かと思う。亜種というより脱皮してこの赤っぽい状態になるので、成長と言った方が良いかもしれない。攻撃手段等は原種と特に変わりない。球体ブレスを連発してきたり、噛みつき、薙ぎ払い後に地面が赤熱する点が特徴。頭装備が部分的に使える。我慢できれば。

2.ブラキディオス(臨界?)

 分かり易く色も違うのに亜種でも希少種でもないという不思議な位置付けのモンスター。激昂したラージャン的な存在だろうか。攻撃が当たった部位が赤くなると突然爆発したりするが、それ以外は動きが遅くなったブラキディオス。ただし、防御力が700を超えていてもまともに攻撃が当たれば2発で昇天する。武器はどれも(当たり前だが)汎用装備として優秀。

2014年10月26日日曜日

日本モンキーセンターに行ってきた

サルだま

 名古屋にある日本モンキーセンターに彼女と一緒に遊びに行ってきた。ここは日本では唯一のサル専門の動物園だが、ふれあいコーナーにはちゃんとヤギなども居るし、モンキーパークという近接した遊園地では妖怪も居た。そんなサル専門の動物園であった。

日本猿。とにかく顔が赤い。

 俺は訪れる前はそんなサル専門の動物園なんて、誰が行っているのか・・・多分閑散としているんだろうなぁ・・・と思っていたが案外たくさん人が居て驚かされた。

かなり大規模な猿山

 サルの見どころは動きだと思うが、途中いっぱいサルが居た場所もあり、喧嘩が発生したりしていた。飼育員の人は大変だと思う。

手前のサルが寝ているが、昼は寝ているサルが多かった。

 俺は動物の動きが好きで好きでしょうがないので、サルもさぞたくさん動いているんだろうなぁと期待していたのだが、昼は結構寝ているサルが多かった。昼に寝ているということは、俺たちはこのサルが動いている場面を多分一生見られないんだろうなぁ・・・と思いながらサルを眺めていた。まあ冒頭の写真みたいにかわいさをアピールされると許さざるを得ない。

MH4G 感想 (3)

 今回の感想はもう(稀代のクソ)ゴグマジオスだけである。結論から言うと、最終的に逆境を発動させた寂滅を使った上、、巨龍砲1発、要塞防衛式弩砲弾10発、激龍槍5発、バリスタ5発、支給用大樽爆弾2発、大樽爆弾G2発を全て当てることで1人で倒すことができた。俺はもうこいつに何度「死ね」という言葉を吐いたか分からない。それは例えば「死ねやコラ!」であり、「死んでくださいお願いします」の時や、「死ねーーーーッ」の時もあった。逆境2死状態での寂滅の最大火力は攻撃力1400を超える。
 まず、カオスorロウや白銀を使って普通に切りまくったが時間切れで敗北→落ちた素材と尻尾で出てきた防具を見てやはり古龍なので龍が強い武器が必要と考え、ギルクエ経由でイビルジョーを狩って寂滅を作る→しかし寂滅を持って激龍槍を5発当てても倒せないことで異常であることを認識→もうこんなクソどうなってもいいという気持ちで逆境という外道手段に頼る→勝利、といった感じである。上記手法であっても残り5分ぐらいでやっと討伐である。
 勘弁して欲しい。初心者でオンライン環境が無い人は多分このクソのせいで諦めると思う。言い換えると、ついにソロ潰しが始まってしまった、ということだろう。MHP2GもMH3Gも30分あれば逆境も火事場も必要とせず1人で倒せた表のラスボスが、MH4Gでは50分あっても倒せない、というのはやはり今作の表のラスボスがソロ潰し目的で作られたとしか思えない。
 このクソが腹立たしいのは、(1)ほぼ「単にゴア・マガラを大きくしただけ」で、造形が使いまわされていてモブ臭がする、(2)クソマー油攻撃、(3)異常な体力、(4)倒すための道具の入手と使用が強制されている、といった点だろうか。(4)については「そんなに一生懸命あのもっさりしたギミックを使わせなくても」と本当に思う。特に巨龍砲とか言う本当に2014年に作られたゲームの大砲なのかと言うぐらい照準も合わせられない、発射スピードも遅い、燃料もどうでもいいクエストをクリアしないと手に入らない、しかも燃料は1個しか持ち込めない、というクソのかたまりの使用を強制されている点が本当にひどいと思う。これで必中なら良いのだが、巨龍砲はこの通り前時代の遺物なので、敵が特定の場所に居なければ外れる殺意を抱いてしまう。多分これで何台かの3DSは投げられることになったと思う。
 というわけで、このゴグマジオスとかいう、歴代最低の表のラスボスの狩猟については、オンラインで囲んでボコボコにしろ、というアドバイスをするしかない。1人でやるなら火事場か逆境が必須。でないと50分延々やった後やっぱり倒せませんでした、という展開が発生する可能性が残ったまま延々挑戦することになる。

2014年10月19日日曜日

MH4G 感想(2)

 既にG3まで来て表のラスボスっぽいゴグマジオスとも対面しているが、まさかの大ブレーキ。理由は分からんが切りまくってもゴグマジオスが倒せず・・・。今作は「モンスターファイター」をやっててもダメな要素が強制的に作られたのかもしれない。あの錆クシャの(クソ)イベントバトルがこんな形で持ち込まれるとは思わなかった。ソロ潰しでないことを祈って回り道をするしかない。毎回50分とかやってられない。それが嫌なら強化するしかない。ソロの宿命である。
 とりあえずここまでで印象に残った出来事が下記。

1.装備の更新のタイミングについて

G級に上がって以後は基本的に過去作と同様にG級装備への更新が必要になるのだが
いかんせんクソみたいな装備しかない。武器はちょくちょくG級武器に更新していったのだが、結局G3のオオナズチとクシャルダオラの混合装備を作れるようになるまで前作の装備(例の斬れ1、高耳、高速砥石で、ナズチ装備をテンプレ型より多めに使用しているため、さらに風圧【大】無効付きであと耐震があれば疑似豪放になる)を流用した。真鎧玉を使って良いものか不明だったので、結局使わないまま防御力530で、2~3発で昇天する装備だったが、やられる前にやる方式で、何とかなった。
 G3に上がってやっと一目で優秀と分かるSPを持ったオオナズチとクシャルダオラ装備(特にクシャルダオラの腰が素晴らしい)の下記混合装備を作った。

MH4G汎用装備

武器スロ不要
ミヅハ真【頬面】 研磨×1
クシャナXディール 研磨×2
ミヅハ真【大袖】 回避【2】×1
クシャナXアンダ 防音【3】×1
ミヅハ真【具足】 研磨×2
龍の護石(風圧+5、特殊攻撃-5) 名匠×1
風圧【大】無効、高級耳栓、斬れ味レベル+1、回避性能+1、砥石使用高速化

 この装備の何が優れているかと言うと、G級男装備から切っても切れないごてごてした風貌を色と許容範囲のある統一感で隠せる点だと思う。特にミヅハ真シリーズが昔と同じで全体の色ごと変えられ、かつ、顔をちょっとだけ出せ、このスキル構成でもフルフェイスにしなくても良い。これで大体剛鎧玉全使用の段階で防御力が716になるので、大体のG級クエストは大丈夫。ただし、龍耐性と火耐性が低く、本当のことを言うと勝負所で使いたくない。古龍装備の宿命である。

2.G昇級試験について

 試験官はウカムルバスである。MHP2Gの裏ラスボスだったが、もう登場が3回目になり、ことごとく武器もネタ性能で、MHFGのアカムHC武器のように凄まじい救済措置も無いので、存在がただのスコップである。一応潜航が若干追ってきて避け難くなったものの、MHP3の時の体をひねる攻撃の頻度が下がったため、逆にやりやすく感じた。

3.ジンオウガ亜種(クソ)について

 俺ももう長い間モンスターハンターをやっているが、MH4Gのジンオウガ亜種は本当にクソである。クズだよこいつは。ハメた方が良い。できれば麻痺太刀、麻痺双剣と乗りで封殺した方が良い。1人でやっていると殺意しか湧かない。もともと隙だった部分で龍光弾を飛ばしてくるようになり、しかもそれが結構追ってくるようになっているので攻撃できない。俺のようにゲージを溜めることを強制されている太刀をやっていると3DSを投げ捨てたくなると思う。ここまで悪意に満ちた存在を作り出せるものなのかと思う。こいつに関してはまともな殴り合いは期待しない方が良い。乗りまくって罠にはめまくってハメて倒すべき。こいつについてはどんな手段を使っても良いなと思う。

2014年10月13日月曜日

MH4G 感想(1)

 とりあえずいつも通り村クエの追加分を追加されるところまでやった。俺のように引き継いだ人は使える発掘武器を最初は振り回すと思うので、その点は特に変更が無い。変更があって印象に残った点は下記。

1.ドンドルマについて

 引き継いだ人は基本的に村クエの続きがドンドルマ復興になる。「MH4系」のストーリー部分の続きで、最後にやってくる錆クシャを撃退したところでMH4Gの(多分)表のスタッフロールが流れる。個人的には今回のOPムービーの内容が歴代でも気に入っている部類に入るのだが、スタッフロール後にはその続きを観ることができる。
 最後が錆クシャ・・・?と、多くの人は思うだろうが、まあ初期古龍が最後に来た方が、10周年に出るソフトとしては順当なのかもしれない。ちなみに錆クシャとはイベントバトル制で戦わされることになり、ますますRPG化が進展している。

2.千刃竜 セルレギオスについて

 まさかの量産型パッケージモンスター。生息地域が限られているとかいう割には、歴代パッケージモンスターで初めて群れでの移動がムービーに写されてしまい、中ボス感が上がってしまった。挙動としては「よく空を飛ぶようになったナルガクルガ」であり、飛龍種に多い「ガード強化」でしか防げないブレスなどはなく、基本的には物理で殴ってくるタイプ。残念なことに、一発で全てを持っていくような攻撃を持っていない上、ナルガクルガ系の判定時間が短い攻撃でほとんどフレーム回避可能なので、それほど苦労する敵でもない。
 また新しい「裂傷状態」という移動を条件としたDoTダメージが入る状態異常を持ち込んだ張本人。「裂傷状態」にもしてくるし、「狂竜化」もするし、「狂竜化」を克服したモンスターがたどり着く境地である「極限状態」にもなるという、状態変化の実験台にされているような感がある。MH3Gから毎回パッケージモンスターが新たな状態異常を持ち込み過ぎである。
 こいつから作られる武器は斬れ味こそ昔のナルガクルガ武器みたいだが、特性として「回避行動を条件として斬れ味が少し回復する」という効果を持つ。もっとも多分G級武器まで強化しないと引き継いだ人間には使い道がない。
 

2014年10月12日日曜日

祝!MH4G発売!!

MH4Gが発売された。楽しい。

2014年10月4日土曜日

麺や 璃宮

780円(税込み)

 麺や 璃宮のラーメンは、ラーメンの味よりも器がご覧の通り陶芸教室で作った作品みたいな感じだったのが印象に残った。店を出た後にやっぱり油そばを注文しておけばよかったと思った。この写真の燻玉そばではなく、油そばを注文して欲しい。多分その方が印象に残るかもしれない。多分。

2014年9月28日日曜日

支那そば屋 蘭丸

880円(税込み)

 支那そば屋 蘭丸のラーメンは、非常に良い醤油の味がして、最近食べた醤油ベースのラーメンでは一番美味いと思った。醤油ラーメンを頼んだ時には、このような醤油の味がしっかりしたラーメンが出てきてほしい。麺は若干柔らかいか、と思ったが、十分個人的には許容範囲だった。
 しかしこのラーメンを食べると、どうしても「ガチンコラーメン道」における出店を賭けた最終試練で、既存のラーメンに縛られない新しいラーメンを作れという課題に対し、「魚醤じゃ」と言って、どう見ても普通の醤油ラーメンを作ったおっさんが居て、結局そいつが優勝した件を思い出してしまう。

2014年9月23日火曜日

麺屋 文軒舎

670円(税込み)

 麺屋文軒舎のラーメンは、とにかく氷絶の味玉が入れられていた。紛うことなき氷属性であった。新しい店らしかったし、この前の哲麺とは逆に醤油の味しかしないなという醤油ラーメンを作ってくれる店だったが、その冷たい味玉が全てを台無しにしていた。いずれ暖かい味玉が入れられることを願わずにいられない。

2014年9月20日土曜日

二十七代目 哲麺

620円(税込み)

二十七代目哲麺のラーメンは、醤油ラーメンなのにすごく白濁していて、複雑そうなスープをしていて、醤油を期待して買ったが別の謎の味がした。そうとしか言えない。醤油ラーメンには醤油の味がして欲しい。店の造りだけは広めで良い感じだったと思う。

2014年9月15日月曜日

超ごってり麺 ごっつ

計1180円(税込み)

 超ごってり麺ごっつのラーメンは、俺がアホで調子に乗ってしょうゆチャーシューメン(930円)に加えてごっつライス(250円)まで頼んだせいで、とにかく量が多いという印象しか残らなかった。普通のラーメンでも量が多いので、ラグビー部などで毎日勉強もせずにサークル活動ばっかりやってますという人以外はラーメンだけ食べた方が良い。スープはドロドロまで行かない濃さ。ネギは3日分は乗っている。

2014年9月7日日曜日

つけ麺らーめん春樹

830円(税込み)

 つけ麺らーめん春樹のラーメンは、麺が太くてうどんを食べているようだった。この類のつけ麺は大盛りにしがちだが、途中で飽きてしまうことが避けられない。スープはドロドロ。彼女が居たら絶対途中で食べてとか言われる。どうでも良いが、俺はご飯に該当する物を摂取する場所が左にないと落ち着かないので、この場合はつけ汁を左側にしたい。

2014年8月26日火曜日

MH4 人気武器ランキングTOP5

 MHP2GMHP3に続き、俺の主観による人気武器ランキングを挙げる。

1位 輝剣 (種類:大剣、発掘武器)

 MH4におけるエンドコンテンツの1つである発掘武器が第1位である。普通のゲームだと、例えば新生FF14で大多数がアートマ武器などを持っていないように、この状況は有り得ないのだが、MH4ではキャンプで延々威嚇し続けるシャガルマガラをひたすら殴るだけ、という改造クエストが一時期蔓延した結果、シャガルマガラのギルドクエストで発掘できる武器も広まってしまった。武器種の中でも大剣は初心者向きであることから、一番の普及率を持っている。結果的に、実名、ゴルルナ一式か意味不明な複合装備、「よろ」、「はやく」という発言など、地雷の役満を揃えた者が、最高性能の武器を使って切り上げ連発の地雷プレイをする、という状況が蔓延した。もっとも彼らにはその価値が分からないので、時々明らかにハズレ発掘武器を使っていて、逆に可哀想な目で見られる場合もある。

2位 エイム・オブ・トリック (種類:操虫棍、攻撃力:434、属性:龍200)

 CMにおいて残念なことにワールドカップでそんなに活躍できなかった人が絶賛しながら使っていたことが影響したのかしなかったのか、今作における輝剣を手に入れられない地雷用武器の代名詞となった操虫棍。そもそも最終強化でもない武器が2位であることが不思議だが、依然として多い。「うわぁ・・・」と思われたい人は、ゴア一式でこれを持って飛蝗の如く跳ね回るべし。

3位 THEチェイサー (種類:操虫棍、攻撃力:558、属性:龍370)

 2位の武器を手にした地雷がやがて手にする武器。「うわぁ・・・」と思われたい人は、アークS一式でこれを持って飛蝗の如く跳ね回るべし。

4位 THEアポカリプス (種類:大剣、攻撃力:768、属性:龍250)

 地雷でもないし、発掘武器も手に入れられない、という正当にやっているのに報われない人々の多くはこの武器を手にすることになる。特に大剣やハンマーの場合は、発掘武器と生産武器の性能差が大きく、この武器は生産できる大剣にしては良い方なのだが、発掘武器の入手により、やがて捨てられる運命にある。MH3系以後のモンスターの挙動の関係で、大剣は比較的他の武器より安全で強いという認識を持たれたため、多く普及した。

5位 エアリアルグレイブ (種類:操虫棍、攻撃力:527、属性:覚醒麻痺260)

 上位の武器と異なり、対ギルドクエスト用のプロハンでも利用する操虫棍。覚醒を必要とするものの、乗り攻撃と麻痺を繰り返すことで、モンスターを封殺することができる。これまでのシリーズだと、特に携帯機の場合はMHFほどは麻痺の有用性が高いわけではなかったのだが、覇種や烈種などと同様に、当たるとほぼ即死の攻撃を繰り出してくる高レベルギルドクエストのモンスターに対処する上で、麻痺の有用性はMH4においては高くなっている。

2014年8月21日木曜日

MH4Gへ向けた準備(予想)

 (真面目に)MH4のデータをMH4Gへ引き継ぐ場合に準備しておいた方が良いと考える諸点に関する予想が下記。

1.G級武器に強化できそうな武器の入手

 それこそモンハン展の記事で触れた3つの武器(ツガイ・銀・ゴルマロ)は、それぞれG級武器への強化が確実視される面々である。既存の最高性能を持つ武器は間違いなく発掘武器だが、それらの性能は、過去のシリーズにおけるG級武器には及ばないものが多い。バランス調整でG級発掘武器とG級武器の性能差が縮まる可能性は少しはあると考えられるため、過去のシリーズでG級へ強化可能となっている武器は入手しておくと楽になるかもしれない。逆にこの時期だと、MH4での発掘武器の入手に過度に時間を費やすことは、もうあまり意味が無いかもしれない。

2.使えるお守りの確保

 実は携帯機でのG級への移行は、MHP2Gの時しか参考にするデータが無い。当時はお守りが無かったのだが、武器・防具は引き継がれた。それを考えると、武器・防具のカテゴリに属するお守りに関しても、武器・防具と同様に引き継がれる可能性が高い。上記した発掘武器と異なり、お守りは既にRARE9のものまで入手可能であることを考えると、MH4で所謂「神おま」と呼ばれるお守りについては、MH4Gでも「神おま」に成り得る可能性が高い。複数スロットで匠、斬れ味、回避性能、聴覚保護等にSPが5以上振られているものや、神秘のお守りで達人、攻撃などのSPが10以上振られたものをまだ1つも入手していない場合は、お守りを集めておくと良いかもしれない。

3.資金・旅団ポイント・強化素材集め

 1の作業を終え、近接である場合は防御力が爪・護符込みで600台、ガンナーである場合は300台のどこでも使える汎用装備を作成後、資金が限界値になっていない場合は、この時期に資金を限界値に近くしておくとG級武具の作成・強化に有利になるだろう。また、鉱石などの強化素材を集めておくと、さらに武具作成がスムーズになるだろう。旅団ポイントについては、G級序盤で利用可能な発掘武器の強化に使った後は、ある程度貯めておくと楽になるかもしれない。

2014年8月19日火曜日

果物を一狩り行ってきた

 MH4Gでの更なる採取技術向上のため、「採取」という作業の概念そのものを実体験を通して学び、その本質を見据える・・・という崇高な理念の下、彼女と果物を狩りに行ってきた。

ブルーベリーを入手しました
梨を入手しました
桃を入手しました
葡萄を入手しました
結果的にブルーベリー、梨、桃、葡萄を入手した。特に桃が高い所になっている奴の方が良いとか言われたので採取するのに苦労した。が、やってみると案外楽しく、下手したら1日ずっと採取し続けても楽しいとか、モンハンだと有り得ないことを言っていた。

ヤギもいた。

2014年8月11日月曜日

10周年記念 モンスターハンター展に行ってきた

ゴア・マガラ像。

 渋谷ヒカリエ9階で行われているモンハン生誕10周年を祝うモンスターハンター展に行ってきた。行かざるを得ない。行かざるを得ないよな?
 
歴代シリーズ登場モンスター集合図。ただしMHF登場モンスターとミラ3兄弟は除く。しかしきっちりダラ・アマデュラまで網羅されていた。会場には設定資料でアルバトリオンの絵がいきなり出てきていたのだが、ミラ系はきっちり秘匿。

 入ってすぐ設定資料の山に遭遇するのだが、残念ながらそこは写真撮影不可。写真撮影可能になるのはその次のエリアからである。設定資料については基本的に初期モンスターは名称が全て「~ワイバーン」になっていて、例えばグラビモスは「よろいワイバーン」と仮称されていた。モンスターだけでなく、ハンターの装備設定などの資料も見ることができる。

MH4Gパッケージモンスターのセルレギオス像。

モンスター種類図。きっちりアカムとウカムが分類されている。

 写真撮影可能なエリアに入ると、冒頭で紹介したゴア・マガラ像に遭遇する。懐かしの初代モンスターハンターをプレイできたり、歴代シリーズで登場した拠点紹介がドンドルマからバルバレまで全てされていた。

懐かしのドンドルマの受付嬢の制服。MH4Gで再びドンドルマは登場するらしい。

全シリーズ共通のハンターなら誰もが手にする剥ぎ取りナイフ。最近は剥ぎ取り以外に用途が見出されつつあり、シリーズ最新作では乗り攻撃、MHFGでは秘伝開眼奥義の要である。実は最強武器・・・?
 
武器も展示されていた。上が銀、左下がツガイ、右下がゴルマロである。ゴルマロは新しい廃人システムのせいで最近は紫だったり黄色だったり発光しているのが主流。

 その次のエリアでMH4G用のおなじみの歌姫(MHFのやつではなく、狩猟音楽祭等に登場してくる方)が歌っているムービーが流れているのだが、個人的にはもう1つの「祝10周年!歴代人気モンスター集まるニャー!!」の方が見応えがあった。ムービー内では懐かしいアマツマガツチが飛んでいる姿や、テオがスーパーノヴァを披露してくれたり、セルレギオスの姿も登場する。会場で売られていた2800円もするオフィシャルブック付属の特典DVD内に収められているが、MH4Gのギャラリーに入れてくれないかな・・・と勝手に期待。

 出口近くに行くとイベントクエスト「10周年を祝う者たち」と特典アイルーがダウンロードできる。辺りに黄色い服をした人々がうろうろしているので、ダウンロードに手間取った場合は声を(強制的に)かけられるシステムである。
 肝心のイベクエだが、クリアすると2000近く旅団ポイントがもらえるものの、真鎧玉は手に入らないし、1人で回そうとするとほぼ100%2対1の状況になって効率も悪い・・・という残念な内容だった。ギルクエをまだ回していない、最近丁度HR7を突破したハンター向け。

特設モンハンカフェのメニュー
(当然)こんがり肉(950円)と達人ビール(650円)を注文。かぁ~っ高い!かぁ~っ!

 そのまま進むと、特設モンハンカフェがあり、(未成年でなければ)立ち飲みできる。こんがり肉はしばらく食べると骨からボロッと取れてベーコンみたいなのが巻かれた肉団子になった・・・。まあモンハンをやってれば「こんがり肉」と呼称されたメニューを食さないわけにはいかないのだ・・・!!ハンタードッグ(550円)なんか食べてる場合ではないのである。
 10年も経つとハンティングアクションというジャンルも層が厚くなりつつあるが、ちゃんとした記念の展示ができるのはやはりモンハンだけだと思う。行ったら散財は必至だが、モンハンのことが10年経った今でもまだ好きだと思えるなら、自然と今年の夏休みの行き先の1つになるだろう。

2014年7月31日木曜日

レッドブルの話

 久しぶりに何を書くかと言えばレッドブルの話である。レッドブルとは、エナジードリンクであり、まあ栄養剤である。ハチミツと調合してもグレートにはならない。もうレッドブルもお馴染みだが、日本で元来お馴染みのオロナミンCやら、本当に効能があるのか不明なリアルゴールドとかと同じような分類である。アメリカでも多分スーパーで売られていたと思うが、俺はドクターペッパーを毎週末買って飲んでいたし、なぜか無理やり目を覚ます必要も無かったので飲まなかった。最近とある事情で目を覚まさないといけなくなったので、飲んだのである。
 味はドクターペッパーをさらに薬っぽくした感じである。少なくともオロナミンCやリアルゴールドよりは確実に飲みにくい。最近コンビニで売られているburnなどと同レベルだろうか。リポビタンDまではいかない。少しだけ飲みやすくして炭酸を入れた薬と考えると分かり易い。
 効果はある。プラシーボ効果なのかもしれないが、実際(慣れていなければ)目は覚めると思う。寝たくなくて、口の中をブラックのコーヒーの味にしたくない人には薦める。いつもなら寝そうなタイミングで寝てないとき、「ああレッドブル飲んだしな」と飲んでいたら思うことができるかもしれない。
 1つ難点を言えば高い点だろうか。130円とかじゃなく、自販機で買うと200円である。「ジュースではなく、俺は薬を買ったんだ」、と思うしかない価格設定である。その段階からプラシーボ効果は始まっているのかもしれない。コンビニではちゃんと蓋のついた缶も売られているが、正直あの味のものを缶ジュースのように飲んでいる人はもう耐性が付いていて、あんまり効かないんじゃないかと思う。試験勉強、長距離運転、朝会での校長の話、社会の授業の前、朝シクレ、紙集め、マイミッションの前に是非。

2014年6月30日月曜日

今からMHFを始めた効率を重視される方々がG級まで進むために

 最近あまりにモンハンの記事を書いてないので、そろそろハンターライフコースが切れそうで、やっぱり最近MH4の方が久しぶりにやったら面白いとか思っていたこのブログの筆者が、「2014年6月30日現在、効率を重視する人々が、MHFをゼロからインストールしてG級まで行く非常に簡単なチャート」を作成することにした。MHFは「モンスターハンター2系」をアップデートという名目でつぎはぎして騙し騙・・・ゴホンッッ!!ゲフンッ!!・・・「改善」しながらやってきたゲームなので、ネットで検索しても新生FF14とかと違って初心者が取るべき行動順序みたいなのが古い情報が混合されていて分かりにくい。そこで、今回は簡単に2014年6月30日現在に初心者が始めて効率的にプレイするためにやるべきことを書いておく。以下の記述は最低限に絞った内容なので、楽しむことはそっちのけで無駄を省いたゲームを効率的に進めるという、だったら人生を効率的にしろよという素晴らしい人向けの内容である。無駄な作業をしたくないこのようなタイプの素晴らしい人に最初に言っておくと、バケツテンプレとか昔の無駄なテンプレ装備を作るな。SR帯に無駄に留まるな。留まりたいならSRサブを作れ。さっさとエントラ一式を作ってナビに従ってグレンGF珠を詰めろ。ということである。
 今のMHFには非課金かつ一式で無駄な時間を使わずに使える装備が用意されている。ものすごく簡単に書くと、ククボ→HR100突破→鬼神→SR999突破→エントラで、十分今のMHFはG級までやれる。エントラの次にやっと工夫が必要になるぐらいである。鬼神は飛ばしても良い。鬼神の辺りで頑張って覇種5点装備+覇種武器とか揃えても良いが、頑張って組み合わせた覇種5点装備より、エントラ一式にハンターナビで手に入れたグレン珠10個詰めて適当にレベルを上げたG級武器(主にトンファー)を振り回す方が簡単で強い。

1.HR0~100
 まずこのゲームを始めて最初にするべきことは、ククボ装備作成である。一式でも良いし、一式という形式が絶対に許せないという、目的と手段が倒置している議論に惑わされている人はゴゴ装備と組み合わせてゴゴククボにしても良い。そんなもん作らなくても十分やれるので無駄で、「俺なんとなく工夫してるから他の人に比べてちゃんとやってる」という錯覚を味わえるだけだが。
 ククボ装備が適当に揃ってきたら、「家具屋とドクドク怪鳥」のクエストを適当に回し、剛力珠を集め、適当にククボに詰める。これでHR100までの装備作りは大体終了である。あとは適当に使いたい武器を作って振り回していればHR100になる。

2.HR100~SR999
 SP武器を適当に強化した後、剛種を倒して剛種武器を2段階目まで強化する。または、機械みたいな「MH2系」のラージャンとティガレックスが苦痛でなければ、鬼神一式を揃える。これはどちらが先になっても良い。何なら鬼神一式もそろえなくて良い。SP武器はⅦまで強化しないと持って来ちゃダメとか昔は言われていたが、はっきり言ってどうせ使い捨てるのでこだわるだけそんなに意味がない。あくまで剛種武器を手に入れる手段に過ぎないので、何なら元気のみなもとを多用したパワープレイで証を集めまくってさっさと剛種武器を手に入れても良い。なお、剛種武器はゼルレウス素材のものが優遇されていてそんなに強くないので、とりあえず欲しい場合はゼルレウス武器を手に入れる。
 また、この辺りから昔の秘伝絶対主義の蔓延の影響で、秘伝装備も必要とか、ネットに残存した昔のMHFの記事を読み、古い考えに取りつかれる人も居るが、別に紙集めもやりたくなかったらやらなくて良い。どうせG級で秘伝防具をそのまま使ったりしない。珠に製錬するという謎の行為の目的の方が今は主流である。紙集めもG武器を振り回して1人で優先依頼をこなした方が効率は良くなる。
 後は鬼神一式にHR帯で作った剛力珠等を詰め、剛種武器を振り回す。振り回す相手は通称「たっぷりクエスト」で、毎週末に配信されるHRP・SRPを大量に獲得できるクエストである。別にやりたかったら覇種とか相手に振り回してちゃんと覇種武器とか作っても良い。そんなに意味があるわけではないが。飽きてきたら使っている武器種に応じて嵐の型を取ったりする。武器種によっては無駄。マイミッションとかいう作業も1人でG武器を振り回した方が良い。
 そんな輝かしい日々を過ごしていると、すぐにSR999になり、シャンティエンの緊急クエストを受けることになる。「G昇格シャンティエンココ!」とか全チャで打っても良いが、みなもとを使ってのパワープレイでも可。

3.G級以後

 ハンターナビに従ってエントラ一式を作成、みなもとを使ってG級グレンぜブルを狩猟し、グレンGF珠を精錬、なぜかただでいっぱいもらえるので合計10個手に入れることができる。それをエントラに詰めて適当な極征とかいう時間稼ぎコンテンツに行って、石やら紙やらを手に入れてGX7まで強化。大体防御力が1900ぐらいになるので、まあそれを着てG武器強化のための連戦オンラインが続いて、もう飽きたとかカプコンが悪いとか(主にインターネット上で)のたまう日々が続いていく。

 というわけで、上記の内容はMHFを早く飽きるための方法である。是非「効率的じゃないと絶対に許せない」という、効率的で合理的で、誰もが羨むような人生を歩んでいる人々には薦めたい。そんな方々に更に薦めたいのは効率的な寄生や、課金装備の入手や、狩人応援コース(狩りコ)である。上記した1~3みたいな無駄なことは、課金と狩りコがあれば無視できる。そして、そんな効率的な人格者であられる方々に薦める、次にやるべきことは、もうモンハンも無駄だしわざわざやらなくて良いと思うので、MHFをアンインストールして、より効率的な金儲けの手段や結婚する方法でも考えることだろうか。是非更なる効率を追求して欲しいばかりである。
 

2014年6月14日土曜日

女のいない男たち 感想

 村上春樹の「女のいない男たち」という短編集を彼女から借りて読んだ。俺は最近、というかアメリカに行く前から5年ぐらいに渡って短編が気楽に読めて好きである。そういう意味では丁度良い短編集だった。寝る前から寝るまでで1つの作品を読めるサイズなので、この短編集だと6日は持つ。
 この短編集で俺が一番好きなのは一番最初の「ドライブ・マイ・カー」で、一番嫌いだったのは「独立器官」だった。それぞれ理由を記すと、まず「ドライブ・マイ・カー」は、本書の主題である「女がいない男たち」を一番良く書けていた作品だったと思う。この短編集では付き合っているor結婚している女性が他の男性と肉体関係にある状況が必ず登場し、寝取られた側の心理描写がされるわけだが、この寝取られた側の心理描写が一番克明に描かれたものが「ドライブ・マイ・カー」だったと思う。
 寝取られた側の心理描写にとって、一番大切なことは「他の男と肉体関係を結ぶ意思を持った妻・恋人の本心の全てを、判明させること(理解すること)はできない」という点である。まず当人の妻に(「社会通念上」は)直接聞くことはできないし、ここで何とか聞いたとしても、それが本心か、本当の理由なのかを確かめる術は、寝取られた側には確実に存在しない。これは、仮に寝取られた側が軍人か諜報員で、他の男と肉体関係を結ぶに至った妻を徹底的な拷問にかけ、死ぬまで他の男と寝た理由を拷問によって吐かせ続けたとしても、絶対に分からないという確信が、このブログの筆者にはある。それは、結局のところ男と女の関係というものが、他人と他人の関係だ、という非常に単純な事情によるものだ。
 この点は面白いのだが、男と女が何かしらの強い関係性を結ぶと、あたかも男の側、あるいは女の側は、もう一方の側に「同一性」みたいなものを、必ず感じることになる。相手側が自分と同じ心情を持っている、同じ感情を持っている、同じ方向性を向いている、ということへの疑いが、(程度の差はあれ)薄くなる。つまり、「他人と他人の関係である」という、人間関係の基本的な土台への認識が、肉体関係、婚姻関係、恋愛関係という「同一性」を感じさせる人生における状況によって、虚飾されてしまうのだ。
 その結果、寝取られた側は「他人と他人の関係」という、人間がどうやっても乗り越えられない了解の壁みたいな前提を認識するのが難しくなり、「なぜ(自分と同じことを了解しているはずの)こいつが」という、本質的に解決不能な問題を、あたかも解決可能である問題であるかのように錯覚してしまうのだ。「ドライブ・マイ・カー」の中で、高槻という、主人公が月並みな男と看做している寝取った側が、「他人の心をそっくり覗き込むなんて、それはできない相談です」という、極めて本質的な点を(非常に月並みな台詞で)述べているが、この点に関しては高槻という寝取った側の「他人」の見解が圧倒的に正しいと思う。その点を言葉にして描けている点で、「ドライブ・マイ・カー」という作品は、「女のいない男たち」という短編集にとって不可欠で、確実に最初の一篇として収められなければならなかった作品だったと思う。
 次に、「独立器官」を俺が嫌いな理由だが、それは、この短編集の作者が、いつかこのブログの筆者が述べたように、馬鹿を描けないからである。この「独立器官」について言えば、渡会という、「女性と遊んではいるが本当の恋と愛を知らない男」という、時々登場する海外の恋愛映画の主人公みたいな男=馬鹿の存在が、かなり無理をして作為的に作られた、という点を払拭できていないと思う。確かに、上で述べた「他の男と肉体関係を結ぶ意思を持った妻・恋人の本心の全てを、判明させること(理解すること)はできない」という点は描写されていた。上で述べた男女関係に潜む「同一性」の問題もほのめかされていた。しかし、「独立器官」では、このような問題を描く前提として、主要登場人物である渡会という人物の馬鹿っぽさを利用しているので、自然に馬鹿を描けない作者としては、かなり無理をして、条件設定をするはめになったと思う。例えば、①教養(分別)があり、②医者という肩書を持ち、③これまで交際する女性に不足したことがなく(笑)、④52歳にもなるのに部下のゲイに「アフターアワーズに女性と交際する」ことを管理させる(笑)、⑤結婚するつもりがない男の存在を、その男が「本当の恋(愛)に落ちる」前提とする作業をしている。せめて20代で、医者という肩書も持っていないし、部下もいないし、ジムにも通っていないし、部下がゲイじゃないし、「アフターアワーズに女性と交際する」ことを管理していない男にしてくれ、と思う。
 これに加えて、途中まで聞き手の作家はこの男が上で述べた「同一性」の問題から、なぜか他の女と恋愛する問題が「自分探し」の問題にすり替えられてこの馬鹿から語られる様を滑稽であるかのように受け取っているくせに、最終的には「独立器官」という、この馬鹿がやっと話した中身のある話を使って、「自分がなにものであるか」、というピント外れの問題を馬鹿が抱えていたことに聞き手が納得しているような描写も、無理があると思う。
 もっとも、ここで書いた「ピント外れの問題」を、(やや作為的にではあれ)読者に理解させる一篇としては、成功しているのかもしれない。短編の本質的な中身ではなく、「私とはいったいなにものなのだろう」という一文に、傍点を打つという形式的な作業によって。

2014年5月23日金曜日

塩とナトリウムの話

 そう言えば大阪に行った帰りの新幹線で彼女に「ナトリウムって塩分だと思うよ。他に表記されてる栄養素が所謂『主要』なものであることからしても整合性があり、明らかだ。」「じゃあ今度知り合いに聞いとく」という会話があったにも関わらず、2か月近くこの話題が放置されていて、俺によって度々想起されてしまうので、自分で解決することにした。
 世の中に存在する様々な食品のパッケージに栄養素表記がされていると思うのだが、「ナトリウム」という表記がひっかかると思う。他の栄養素の表記だと、例えば「エネルギー」、「たんぱく質」、「脂質」など、昔家庭科の時間でもしかしたら習ったかもしれない名称である。その一方で、「ナトリウム」は化学を選択していた人がNa(ナナマガリシップスクラークカの「ナ」の部分である)という元素記号で習ったもので、明らかな違いがある。
 ナトリウムが意味するところは、結局は俺の言い分が正しくて「塩分」である。ググったらすぐに分かることを俺がわざわざ調べたところ、ナトリウム(mg)×2.54÷1000=食塩(g)となります・・・らしい。大手飲料メーカーのお客様質問コーナーに書いてあるのだから、信憑性も高いと思う。
 しかし、なぜわざわざこのような表記がされるようになったのだろうか。またググれば分かることをわざわざこの俺(様)が調べたところによると、一応栄養素表記には2003年に制定された「健康増進法」なる根拠法が存在するらしい。より具体的に言えば、本法第31条(と31条の2)に規定されている通り、厚生労働省令で定められた「国民が健康の保持増進を図る上で接種することが望ましい栄養素の量」に関する事項については表記を遵守することが義務付けられる、ということらしい。しかもこれは単なる努力義務というわけでもなく、表記義務に反した場合は、消費者庁長官による勧告の後、従わななければ50万円以下の罰金を支払うハメになる。そして、「ナトリウム」の表記は、この「健康増進法」に基づき、2003年に出された厚生労働省による告示の中で、脂質やエネルギーと共に表記が求められているため、現在ではあらゆる日本の食品の栄養素表記に記載されている、ということらしい。
 さらに調べると、「健康増進法」にはその前身として厚生労働省が1996年に出した栄養表示基準なる告示が存在していて、どうやら「塩分」ではなく「ナトリウム」の表記に統一されたのは、その時かららしい。一般財団法人日本食品分析センターの資料によれば、「医学・生理学的にみて、健康に関わりの深いのは食塩の中のナトリウムであること、食品中には食塩の他にもナトリウム含有成分が含まれていること」を理由として、「ナトリウム」という名称が栄養素として表記されるようになった、とのことである。
 これは面白い事実である。塩とナトリウムは区別可能だということだ。つまり武蔵は胤栄に森でボコボコにされた後「塩を分けてくれんか」と言っていたが、医学・生理学的には「ナトリウムを分けてくれんか」と言わなければならなかったのだ。

2014年4月24日木曜日

始まりの始まり

 査読の結果を眺めて、また自分が文章を書くことに向き合わなければならないという現実に向き合い、それと同時に本当の始まりが始まったと思った。
 俺は本当に馬鹿で、この論文をのたうち回りながら書いてもそれで何か貰えるわけでもなく、俺はまたどんどん人間性を失って嫌な人間になり、他人に関心が無くなり、社会に関心が無くなり、世界に関心が無くなるんじゃないかと思うのだが、しかし、「今この瞬間この文章に向き合ってやれるのがこの世界で自分たった一人だ」という事実を突きつけられると、自分の書いたどうしようもない文章に向き合ってやらないといけないという気がしてしまう。

2014年4月18日金曜日

MHFの感想を書いているつもりがヴォルガノスへの賞賛になった話

 そう言えばまだワンコインでPS3版のMHFのハンターライフコースを一か月間満喫する権利を持っていたなということを思い出したので、今更HR1から(ゴゴククボの半ケツ姿にうんざりしながら)MHFをやった。結局なんかどうでもいいサーバー統合プロジェクトのせいで「セーブデータが残らない」とか言われて最近できなくなったのだが・・・。
 その結果、改めてMHFに登場するモンスターの最高傑作はヴォルガノスだということを思い知らされた。MHP2Gにヒプノックなどと出張してきた際に既に何度も戦っているのだが、それでも改めてこいつが他のモンスター達とは一線を画す強さを持っていることを思い知らされた。
 ヴォルガノスは、簡潔に言えばめちゃくちゃ強くなったコイキングである。溶岩の中を泳いでなんか飛ばしてきたり、口から溶岩を吐き出したりするのだが、そんなのは全く脅威ではない。こいつの真の強さは、極限まで強化された「はねる」と、「たいあたり」にある。ただ跳ねてただ体当たりするだけである。これが異様な強さなのだ。文字通りのこの2つの単純な動きのみで数々のハンターの命を奪っているし、絶望させていると思う。正直古龍よりも強い。いつも通り太刀を使っていると本当にただ跳ねているだけのこいつに殺意を覚えざるを得ない。狂竜化も激昂状態も超帯電状態も必要ないのだ。「はねる」と「たいあたり」を極めることで、こいつはここまで強くなったのである。
 是非MH4Gのパッケージモンスターはヴォルガノスにして頂きたい。できれば狂竜化したゴア・マガラや超帯電状態になったジンオウガやら無駄なことをしている連中を跳ねるだけで一蹴している感じで。

2014年4月16日水曜日

一か月ぐらい前に大阪に行った話

 
新世界の様子

 もう一か月ぐらい前に、論文などで死にそうな時に彼女と大阪に行っていた。目的は2つで、1つはいつか行った時に食べられなかった串カツを食べること。もう1つは天王寺動物園に行くことである。もう「動物園好き」と形容して良いくらい各地の動物園に訪れていると思う。今回は大阪である。

2015年に天王寺動物園は100周年を迎えるらしい。
天王寺動物園はものすごく町の中にあるのに結構大きい動物園である。植物園と近接している。ニューヨークのアメリカ自然史博物館の感想を書いた時に言及していたことであるが、あの博物館もこんな感じに都会のど真ん中にちゃんと動いている動物を配置して欲しい。まあセントラルパークにも動物園があるらしいのだが。やっぱり動物は動いていないとダメ。

(見えにくいが)このカバのケツの方にある青いやつがカバの糞を食す共生関係にある魚。モンハンで言うと折れた角を治すために岩を食べるクシャルダオラぐらいレアな光景。ちなみに(全く関係ない話をするが)MH4では残念なことに省かれたが、クシャルダオラは初登場時から水を飲む姿を見せるなど、古龍の中でも動物的な動きを見せる。

  天王寺動物園で印象に残ったのは動物園全体の方向性として、生物が共生している姿を描こうとしていたことである。特に写真のカバについては印象に残ったし、他の動物園ではなかなか配慮されていない展示の方法が採用されていた。写真では見えないが、このカバの展示スペースは下が水槽みたいになっていて、カバと共生関係にある魚を観察することができる。

これも鳥類の共生を表した展示方法。

ペンギン4匹組。ペンギンとしてはありがちな種だがこいつらは動きが大体シンクロしていたので印象に残った。

 ただやたら自然保護を訴える(大体人間が悪いというパターン)看板やら掲示やらが園内に配置されていたのが目につくので、そういう教科書じみた主張にうんざりしている人はうんざりさせられると思う。

2014年4月14日月曜日

フラニーとズーイ 感想

 またもう読んだことのあるJ.D.サリンジャーの「フラニーとズーイ」を衝動的に買ってしまった。村上春樹による新訳だというのは抜きにしても、実家に置いておいたもう捨てられたであろうサリンジャーの本が売られているという事実が目に入ると、俺は買ってしまうのだ。サリンジャーについては以前紹介したし、この「フラニーとズーイ(多くの場合は村上春樹が指摘している通り「ゾーイー」と呼ばれる)もその際に登場したが、俺は特にズーイの方の話が好きである。
 いつも通り一応あらすじを記述することに特に意味が無いこの物語のあらすじを紹介しておこう。「フラニーとズーイ」はシーモアを長男とするグラース家の他の兄弟である「フラニー」と、「ズーイ」を主要な登場人物とする話である。ここで「以上」とか書いて終わりにしてしまってもよいくらいタイトルから中身までその通りである。特段言及しておくべきは、「フラニー」と「ズーイ」は他のシーモアやバディーと言った「サヴァンじみた連中」でもなく、ブーブーのような「(割と)ちゃんとした大人」でもなく、一家の中でも珍しい役者としての才能を持った人々である。当然グラース家の人間なので何もしていなくても知識の獲得と思索を重ねてしまうが。「フラニー」はフラニー(女の子である。女子大生)とそのフラニーとは何もかもがすれ違った彼氏の会話の話。「ズーイ」の方は「叡知へと至らない知識」に溢れている大学と世の中にうんざりしてまいってしまったフラニーをズーイが慰める話である。
 この本に関しては、「ライ麦畑でつかまえて」の感想の際に匂わせたように、(ものすごく最後の方に登場するのだが)「太ったおばさん」の話が一番好きだし、何より重要だと俺は思う。フラニーが抱えていた悩みとは「叡知へと至らない知識」で満足して(中身が何もない知識を持ったまま)卒業していく大学の大学生、タッパー教授、彼氏、ルームメイトと、彼らに投影している聖書の中の自身の宗教的理想とは異なるキリストの姿の存在である。「宗教的」と言うと何か色が付いていそうで気持ち悪いかもしれないが、まあ平たく言えば「馬鹿ばっかりの世の中に辟易している女の子」がフラニーと言って良い。このような考えは誰しもが抱くだろうし、多くの場合は悩みにはならずに「落胆」程度で終わるのだが、彼女の場合はこの意味での「馬鹿」に聖書の中のキリストの姿を投影していたので、「悩み」になった。
 このような彼女の悩みを解決する方法としてズーイが呈示したのは、「太ったおばさん」を尊重するということである。「太ったおばさん」じゃない人間など(キリストを含めて)一人もいない。見世物にされている自分達をビールを飲みながらにやにや眺めている「太ったおばさん」、演劇の持つ芸術性など理解できる可能性も有していないのに真面目ぶった顔で劇を眺めている「太ったおばさん」、彼らのためにシーモアは靴をみがき、見世物を見世物として見せるべきだと述べた。
 「プロ意識」とは種類が違う。「愛」も対象が存在しないのでこの場合は妥当な解釈ではないだろう。別にシーモアもズーイも「太ったおばさん」を愛しているわけではないし、彼らのために見世物を見世物としている自分達を愛しているわけでもない。愛には対象が必要である。
 それではこれは何なのか、というと、「尊重」という言葉が適切だと思う。これはサリンジャーのものの見方が表れている部分で、「ナイン・ストーリーズ」の「テディ」の内容とも通ずるものがあるのだが、大切なことは、事実として存在する事実を事実として尊重し、行動することであり、それが人間が生きることだと、作者は考えていると思う。見世物を見ている者がキリストであれ「太ったおばさん」であれ、事実としてその場には見世物を提供する者とされる者が存在しているに過ぎない。大学にはただ知識を持っていることに満足している「太ったおばさん」ばかりだし、教授連中はそのような「太ったおばさん」を再生産し続けて社会に放出し続けていることに何の疑念も抱いていないし、付き合っている男もまさにそのような「太ったおばさん」みたいな奴だし、どうにもならないのだ。
 しかしながら、それが人間であり、人間が作る世界なので、(自分自身も例外なく「太ったおばさん」である)人間が生きていくということは、その事実を尊重することに他ならないということである。「太ったおばさん」のために、やっていくのである。

2014年4月1日火曜日

「人間性を捧げよ」→「絶望を焚べよ」

 俺の中の3月31日に関する出来事が全て終了したので、やっと俺が博士号を取得したという事実と、俺が人間性を捧げまくって別の論文も並行して書いたという事実と、そして俺が28歳になったという事実を実感することができるようになった。
 俺はもう名前にDrを付けたり(Ph.D.)にしたりできるようになったらしい。既にこのブログで述べた通り、NYUを卒業した辺りからもう俺は学校で得るものがなくなったとか思い始めていたので、まあ今更という話である・・・とか思っていたのだが、普通に大変だった。どこでも良いので博士号を取ろうとしたら分かる。そうすれば冒頭20ページをコピペした人間がいかにダメかも分かる。
 博士号に加えて、YPPを受けたり別の論文を書いたりいつも通り亡者状態でのたうち回る日常が半年近く続いたので、流石にくたびれた。毎年思っているのだが、今年こそは1つのことに集中できるように過ごしたい。

2014年2月21日金曜日

モンハンにおける「地雷が地雷を呼ぶ現象」に関する考察

 いつか書こうと思っていたのだが、長年モンハンをやっていてある一つの現象が存在することを認識するに至った。その現象とは、「地雷が地雷を呼ぶ」ということである。
 この現象の内容を簡単に言うと、地雷が一人居るとなぜか地雷ばかり部屋に集まってくるというものである。
 例えばMH4を例に挙げれば、オンライン集会所を検索して、HR5ぐらいのホストが1人の部屋に入り、そのホストが装備バラバラ、意味不明なSP配分、中途半端な強化段階の武器で、しかも実名ひらがなの名前で、さらにいきなり一言も会話をしていないのにフレンド登録申請をしてくる地雷の役満を揃えた存在みたいな奴だったとする。まあ今更こんなんが居ても珍しくないと思って暫く待っていると、不思議なことに、同じような地雷の役満みたいな奴が入ってきて「よろ」とか言い出す。そしてまあ2人こんな奴らが操虫棍を持って跳ね回っても別に(これはこれで問題だと思うが)今更・・・とか待っていると、さらに何を考えてプレイしているのか意味不明みたいな明らかな地雷が入ってきて、ホストでもないのにクエストを貼り出す・・・という状況がしばしば生まれるのである。
 実はこのような現象はMHP3やMHP2の頃から存在していたことであり、驚くべきことに、現在まで継続して発生し続けている。観察者としての俺の主観が偏っている可能性は否定しないが、なぜか「地雷は地雷を呼ぶ現象」はシリーズが変わっても一貫している。なぜこのような現象が発生するのか。実は俺の主観があまりに偏っていて、あらゆるプレイヤーを地雷認定する性格地雷だった、という可能性はあるかもしれない。それにしても「明らかな地雷」が地雷の下に集うのである。オンラインマナーを全て無視しているような人間が集うのである。実に不思議だ。
 理由をいくつか挙げてみよう。第1に、(地雷が)自分と同じ臭いをかぎ分けて互いに迷惑をかけあうのかもしれない。入った部屋のホストが実名系で、タメ口で話してきて、防御力がガンナー以下のような奴だと「取り入り易い」と考えるのかもしれない。その結果、俺以外の3人が全員クエストを貼って部屋の進行が麻痺することになるのだ。
 第2に、第1の理由の逆で、地雷側がまともなプレイヤーを避けているのかもしれない。非常に単純な図式を描くと、自分は地雷で「よろ」、「はやく」、「ギルクエ下さい」しか話せないのに、入った部屋の人がまともな人でまともな突っ込みを入れて「迷惑(目障り)ですので退出して下さい」とか言われると、地雷側は耐えられないのかもしれない。しかし、現行最新作のMH4は意固地になって地雷が居座り続けることができるゲームなので、やろうと思えばクエストを貼って、延々「よろ」、「はやく」、「ギルクエ下さい」を連呼することができるのだ。そもそもオンライン上の抽象化された他者を害する目的を持った地雷である場合、「地雷」の如くその抽象化された他人に迷惑をかけて自己満足に浸ることもできるわけで、この第2の理由の説得力については疑いがある。
 第3に、実は観察者である俺自身の運の悪さが原因で、実際他のプレイヤーはこんなに地雷と遭遇しないのかもしれない。まあ「プロハン」は地雷の装備と態度を見てすぐさま出ていくわけだから、同じ部屋にとどまらない以上、実害を認識しない可能性もある。過去作でも同様の現象に行き当たった俺は、今作で地雷を蹴ることができない故に、過去作と比較してより「地雷が地雷を呼ぶ」現象を認識する頻度が増えているのかもしれない。というわけで、以上3点の理由を考えたが、未だに「地雷が地雷を呼ぶ」現象の謎は深まるばかりである。
 反対に「プロハンはプロハンを呼ぶ」のか?という疑問が湧くと思うが、これに対する個人的な回答は、「地雷が地雷を呼ぶ」よりも「プロハンがプロハンを呼ぶ」方が少ない、ということになる。実際、HRが500を超えていても集まってくるメンバーが500を超えていて最適な発掘装備を担いでいる連中ばかりになるわけではないし、地雷を許容するゲームシステムがMH4という最新作で確立されている以上、プロハンは寄生する地雷の食い物にされるしかないのである。高レベルギルドクエストを貼るとキャンプ待機する寄生、遠くを逃げ回ってタゲだけ散々取りまくる寄生などとは簡単に遭遇してしまうし、それに対する対応策が我々には無いのだ。したがって、「プロハンは地雷を呼ぶ」という法則の方が具体化しつつあると思う。

2014年2月5日水曜日

山月記 感想

 高校の教科書以来だが、最近山月記を読んだので(今更)感想を書く。
 いつも通り、作者の中島敦はこのブログで初登場となるので、作者について書いておく。中島敦は、その作風から大体推察できるように、漢学塾を営んでいた家庭に生まれた。「漢学」とは漢文で書かれた書籍を紐解き、そこから物語中に込められた思想などを学ぶ学問である(らしい)。このブログの筆者と世界が違い過ぎるので「漢学者」と呼ばれる人々が毎日何をして過ごしているのかは完全に想像の世界の産物だが、まあ漢字(それもちょっと難しい)で書かれた文書を読み漁る生活を送っているのだと思う。
 このような家庭に生まれたたため、自然と中島敦の文学作品のモチーフとなったのは漢書である。中でも「山月記」は、真面目に学校に通って真面目に現国の授業が面白くなくなった場合に多くの人間が先取りして読む作品かと思う。一応中島敦は大学院に真面目に進学した(漢学がモチーフだったので作家の中でも当時のアカデミズムに迎合しやすかったのかもしれない)。33歳という若さでこの世を去っている。
 いつも通り(いつもに比べて更に適当な)あらすじを書くと、唐の時代にぱっと公務員試験を受験して主人公は公務員になったが、「俺はこんなところで終わる人間じゃねぇ」と一念発起し、妻子が居るのに公務員を辞めて、詩人デビューするも、鳴かず飛ばずで思い描いていた理想からはほど遠い生活を強いられてしまい、再度公務員に戻るものの、昔同期で役人になった自分より馬鹿な連中が順調に出世していて、そいつらに顎で使われるのに耐えられなくなったために虎になって野山を駆け巡る生活を送るようになった、という話である。普通の人間は「顎で使われるのに耐えられなくなった」ことで発狂して虎という別の哺乳類になることは無いが、この主人公はなった。しかも伊達直人のようにマスクをかぶるわけではなく、「ブレス・オブ・ファイア」の虎人のように自在に人間に戻れるということでもなく、不可逆的に虎として生きる運命を享受したのが主人公である。この作品の一番良いところは短いところだと思う。
 一応この作品の主題めいたことを書くと、この主人公は自尊心が高く、他者と競合して傷つくのが嫌だった(もっと言うと「本当は才能ないじゃんお前」とか判明してしまうのが嫌だった)ため、もともと自分が持っていた非凡な詩人としての才能を磨くことができないまま、中途半端に俗世の生活を選んでしまい、寂寥とした気持ちを抱いたまま虎になった=人間を害するものになった、ということを伝える話である。簡単に言うと、人類の宝を生み出す可能性を持った者が、人類を害する者になってしまった話である。現代的な感覚からすれば「言うほど不可逆的な変化で完全に人の生き方として間違いか?」と思ってしまうが、まあそういう感情を抱くことができるのも古い作品を読む意義だと思う。
 なお、そもそもこのように自尊心が高い男がどのように告白して妻を得たのかが気になるが、妻の方から「この人は将来すごい人になる」と思って声をかけてきた可能性もある。
 上で述べたものと同じく、現代的な感覚からすれば「最後の詩もいい感じだったみたいだし、いっそのこと短期でもいいから虎としてデビューしろよ」と軽薄な気持ちを抱いてしまうと思うのだが、中島敦がこの作品を書いた1942年当時は「人外の者になる」というのはショッキングな変化として受け入れられていたのだと思う。この種の話を人類の歴史上、一番直截簡明なタイトルで表したカフカが「変身」を書いたのが1912年である。
 (俺の想像の中では)「変身」に登場する虫はでかいゴキブリなのだが、あの虫になったグレゴール・ザムザは人語もまったく話せなかったためリンゴやらをどすどすぶつけられて「辞世の句」めいたものも残せずに唐突に死ぬ。このような違いを認識すると、やはり海外作品の変身ものの話の方が「寂寥」、「寂寞」といった後に引く感情を抱かせずにさっぱり終了できるのかもしれない。もっと言うと感情を描くのではなく、事実を描く点で違いがあるのかもしれない。ザムザ君の家族も「友を想って泣いた」りせず、何かそれぞれの新しい「虫」の居ない生活にガンダム00二期後期のOPの最後みたいな感じで歩み出すわけだし、人外になった奴が居なくなってさっぱり読み終えたいなら「変身」を、夜風呂に入ってから寝るまで延々べっとりした寂寥感を味わって芋焼酎でも飲みたい人は「山月記」を読んだら良いかもしれない。インセクター羽蛾のような人は別にして。

2014年1月12日日曜日

リアル 13巻 感想

 本当は昨年末に上げる記事だったが、とある事情により今頃上げることになったリアル13巻の感想を書く。
 このブログで俺が書いている様々な勝手な感想は、基本的に俺がどうしても書きたいという気持ちにならないと書かれないのだが、リアル13巻により俺はそういう気持ちにさせられた。なぜなら、去年俺が読んだ漫画の中でこの年の瀬に読んだリアル13巻が、間違いなく最高傑作だからだ。ヤンジャンのこのサイズの漫画は基本的に定価600円だが、俺はリアル13巻が1500円で売られていたとしても買う。
 さて、そもそもこのブログで井上雄彦の「リアル」を取り上げるのは初めてなので、この漫画の基本的な筋をいつもの超適当あらすじで紹介しておこう。この漫画は、簡潔に行ってしまえば、バスケットに何らかの形で関わっている3人の若者が、それぞれの人生で直面する「現実」を描くものである。若者の内の1人は元は高校のバスケ部だが、高校を退学して自身の進路を模索している男。もう1人は、元陸上競技選手だが、先天性の病により脚を切断して陸上を止め、現在は車椅子バスケに人生を賭けている男。そして最後の1人は、最初の1人と同じチームでバスケットをプレイしていたが、交通事故により下半身不随になってしまった男である。これら3人の若者がそれぞれ直面する現実を描くのが、リアルという漫画の基本的な筋である。
 今回の13巻は、上で紹介した最後の1人の若者が直面する「現実」の中で出会った、1人の悪役プロレスラーの壮絶な戦いを描いている。最後の若者がリハビリの最中に出会ったこのプロレスラーは、自身と同様に下半身不随であった。
 俺が(他の巻も好きで、正直2012年に読んだ最高の漫画も「進撃の巨人」や(久しぶりに出版された)「HUNTER×HUNTER」を抑えてリアルだったが)13巻が好きな理由は、この1巻のみという短い巻だったとしても「プロレスラー白鳥の物語」として楽しめるからである。13巻は210ページだが、この210ページの中に、プロレスラー白鳥の始まりから終わりまでが非常に分かり易く描かれていると思う。単純に分かり易いというだけではなく、井上雄彦という漫画家の真骨頂だと思うが、登場人物の清濁併せた感情が、非常に克明に描かれている。そのため、特に何も考えなくても、たとえこの巻以外の巻を読んでいなくても、自然にプロレスラー白鳥という人物に共感できるようになっている。
 何より素晴らしいと思ったのが、「プロレスラー白鳥の物語」を通じて、上述した最後の1人の若者に未来へ向けた一歩を歩ませる決意をさせたことで、「プロレスラー白鳥の物語」もまた、単純な終わりではなく、受け継がれていくものだという、広がりのある納得のいく場面で13巻が終わったところである。シリーズものの漫画は、必ずしもこのような「きりの良い」展開で終わることができるわけではない。しかし、この13巻は、まさに理想的な巻の終わり方だったと思う。読者の多くは、無駄な悲壮感など抱くこともなく、充実した満足感を持ってこの巻を読み終えることができると思う。
 「バガボンド」のように、宮本武蔵という1人の男の人生における思索を追った話について、「まだ斬り合ってんのか」、「まだ変な農業やってんのか」、「まだぐだぐだ考えてんのか」と思う人が(もしかしたら)居るかもしれない。是非そう思った人にはリアル13巻を読んでみて欲しい。井上雄彦という漫画家が、話の長短に関係なく、読者の感情に揺さぶりをかけるような物語を書く能力を持っているということに、感嘆させられると思う。このように、1つ1つの始まりから終わりまでを無駄なく描ける者を「職人」と呼んだり、「プロ」と呼んだりするのだろうと思う。

2014年1月7日火曜日

2014年度の標的

毎年恒例の年度毎の標的設定の時間がやってきた。今年の標的は下記

(1)ちゃんと生きる

2014年はとにかくちゃんとご飯を食べて、ちゃんと部屋を片付けて、ちゃんと挨拶して、ちゃんと仕事して、ちゃんと寝て、ちゃんと遊んで、ちゃんと恋愛をして、ちゃんと借金を返して、ちゃんと税金を払おうと思う。

(2)フランス語を勉強する

NYUに居た時はスペイン語を勉強したいとか言っていたが、なぜか最近フランス語の文章を読まざるを得ない状況になって、クラウン仏和辞典とか買っちゃったので、もう勉強するしかないのだ。だから俺はフランス語を勉強するのだ。

(3)打倒YPP

多分負けたけど、そんなのいつものことなので俺が折れることはない。