2014年4月24日木曜日

始まりの始まり

 査読の結果を眺めて、また自分が文章を書くことに向き合わなければならないという現実に向き合い、それと同時に本当の始まりが始まったと思った。
 俺は本当に馬鹿で、この論文をのたうち回りながら書いてもそれで何か貰えるわけでもなく、俺はまたどんどん人間性を失って嫌な人間になり、他人に関心が無くなり、社会に関心が無くなり、世界に関心が無くなるんじゃないかと思うのだが、しかし、「今この瞬間この文章に向き合ってやれるのがこの世界で自分たった一人だ」という事実を突きつけられると、自分の書いたどうしようもない文章に向き合ってやらないといけないという気がしてしまう。

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