2010年5月28日金曜日

さらに作戦変更!

 今日指導教官と話し合った結果(というかテコ入れされた結果)、次に留学するまでに博士論文を完成させるという目標の下、この1年は行動することとなった。つまり、本来3年かけて完成させるという名目の博士論文を、提出はしないまでも次に留学するまでに完成させておき、留学後に少し加筆して提出できるようにすればいろいろスムーズに行く、という無謀な作戦だ。でも俺は実質3ヶ月ぐらいで他の候補者より3倍はマシな修士論文を書いたと自負しているので、なんとかなるかもしれない・・・?
 俺はNorthwesternとの神がかったSkype面接以降、ちょっと留学に関して自信がついたので、留学する気まんまんである(というか金があれば今すぐできる)。なので、2年と言わず、今日から1年で博士課程に決着を付けるつもりで活動していこうと思う。それに加えて、指導教官には言わなかった最近どっかの要領の悪い総理大臣のせいで頻繁にメディアに出るようになった「腹案」に関する準備を進めようと思う。どっかの要領の悪い総理大臣と違ってこっちの腹案は本当に腹案だよ!
 ・・・とりあえず今日以降はあんまり遊べない日が続きそうである。でもやっと楽しくなってきた。

2010年5月21日金曜日

ありがとうDimple Patelさん

 今日NorthwesternでAdmission 等の事務を担当しているDimple Patelさんからメールが来て、5月25日をもって6年間働いたNorthwesternを退職するという知らせを受けた。
 某掲示板によるとこの人は実は女性?・・・らしい。この人には俺が馬鹿なばっかりにかなりの迷惑をかけた。かなり迷惑をかけただけに、もしNorthwesternに入学したら直接お礼を言いに行こうと思っていたが、これで今後彼女?と出会うことはなさそうである。

2010年5月20日木曜日

BUT I (MAY) HAVE AN AMBITION.

 昨日フルブライト奨学金から「あなたが繰り上がる可能性は非常に低い」というメールをもらって以降、プレイステーションストアのゲームアーカイブスからサガ・フロンティアをダウンロードして、今日の朝10時30分ぐらいまでやって、そこから風呂に入ってつけ麺を食べて新しい靴とジーンズを購入した・・・。

 (もう今年が半分ぐらい過ぎるけど)Kの今年の標的

 (1)フルブライト奨学金の獲得

 お前だけは絶対に許さん。待ってろ。

 (2)TOEFL-IBT 100点越え

 お前も絶対に許さん。お前は俺を止められない。

 (3)全米トップクラスのロースクールに(もう1回)合格する

 待ってろHLS。そしてNYU。また会おうNU。

 19人居た補欠合格者の上から4番目はこうして1回死亡し、また歩き出す。俺が歩くことを止めない限り何度でもフルブライトの奴にアプライしてやる。何度でもロースクールにアプライしてやる。こんなところで止まってられない。

2010年5月14日金曜日

I CAN (NOT) ADVANCE

 とりあえずフルブライト奨学金の補欠合格が繰り上がるかどうかの知らせを待ち続ける日々をやめた。相変わらずNorthwesternからはさっさとビザ手続きをしてくれというメールが来ているが、そもそも授業料を払えるアテがないのでそんなんはできんと言わざるを得ない。あくまで俺のような貧乏人の留学はフルブライトとセットである。
 5月に入ってからは留学が決まるかもなあと思って待ち続けていたが、待っていると全然他の事ができない。今日考えたが、そもそも留学することは自分の関心がある分野を究めるための1つの手段でしかないのだから、他にも多数の手段がある。こんなんで俺の歩みを止めるわけにはいかない。
 とりあえず、今年少なくとも夏休み明けまでにやっておきたいことは、俺のつまんない博士論文研究題目をもっと面白いものにする作業である。4月のプレゼンテーションではまだそんなに面白いことを思いついていなかったので、アメリカへの留学とそこでの研究テーマを適当に英語で喋って切り抜けたが、つまんない内容であった。紛争被害者救済のテーマをICTYとICTR使ってやるって言ってもどっちもそろそろ閉店するし、そんなん今まで多くの研究者がやってきたことだ。もう1度言うが、俺は自分の研究テーマがつまんない。
 なので、今日電車に乗ってバイト先に来るまでに考えてたことであるが、ICTYとICTRや、俺が修士論文で採り上げたハイブリッドコートじゃなくて、これからの戦争犯罪法廷として期待されているICCにそろそろ手を出そうかな、と考えている。修士論文を書くときには1年という短い期間で結果を出すこととなったため、どうせやっても設置されたばかりでデータ不足となり、よくある「条文から読み取れる救済の(論理的)可能性はこうですよ」という感じの論文になるかもなあ、という理由であえて避けたのだ。
 今回は3年使って書く感じなので、まだ踏み込まれて無い領域まで突っ込んで話をできれば、もっと俺のテーマが面白くなるかもなあと、電車の中で論文を読みながら考えていた。というわけで、今日からこのブログは「留学するかしないかそんなことはどうでもいい」という態度で記述されていくこととなり、俺もさっさと次へ進むことにした。とりあえず卒業後に大学教員になるつもりは無いので、現段階で学振を取りに行くのは避けようかなと思っている。それよりどこか俺の研究テーマや将来の希望職種に関連あるところで実務経験を積みたいところだ。とりあえずもっと俺の書く博士論文を面白いものにしないと、俺も博士課程に居てつまんないままなので、地道にアイデアを探すことにする。
 ・・・まあこんなこと書いてても「ふん!留学できるようになったらちゃんとするんだからね!」とは言っておこう。事実としてアメリカではだいぶましなロースクールに合格しているわけなのだし。

2010年5月10日月曜日

劇場版銀魂 新訳紅桜編 感想

 GW中に銀魂の映画を観た。個人的には銀魂のアニメを毎週観るのが習慣となっていたので、レギュラー放送が終了してからは1つ世界がつまんなくなったと思っている。もっともアニメという手法上、もう話のストックが原作に完全に追いついている状況であったので、多くの場合はろくでもないオリジナルの展開(え?何この焼き直しのキャラ設定みたいな奴が沢山登場するパターン)をだらだら続けるよりは良かったと思う。
 銀魂を一言で言えば「放送コードがなんぼのもんじゃい」である。面白い話を作るためには手段を選ばない。特に真選組(特に近藤さん)が関わる回は80%ぐらいの確率でモザイクとピー音が登場する。主人公は糖尿病だし、ヒロインはゲロ(今回の映画では痰)を吐くのだ。他方で決めるところはきっちり決める・・・かもしれない。大体長編は前半でめちゃくちゃ暴れまくって後半で感動させるというパターンであるが、映画も紅桜編という1つの長編を再編したものだったので、基本的にはこのパターンであった。そして本編終了後にさらにめちゃくちゃにした・・・。
 今回の紅桜編の大筋をかなり手短に説明すると、行方不明になった桂を万事屋が調査していく内に、銀さんが桂を斬った岡田と戦って負け、事件の背後に銀さんや桂と共に昔攘夷戦争で戦った高杉らがいて、岡田の用いた刀が紅桜と呼ばれるやばい刀で、それを使って幕府転覆を企む高杉たちを止めるために、再起した銀さん達万事屋が戦うという話だ。実はこの話の映画化はテレビ版の方でたびたび嘘予告として流れていたものである。
 感想であるが、時間が制限されていただけに、上述した長編のパターンには持って行きにくかったのかもしれない。後半の感動の部分も鉄子の兄の描写が不十分だったことと、高杉という、銀魂の全話を通じて10回も登場しないくせに人気投票ではかなり上位に入るというキャラのせいで、妖刀をめぐる話と言うよりは銀さん、高杉、桂の関係をめぐる話に比重があったように見えた。多分漫画やテレビ版を観てない人が初めてこの映画を観ても、「結局高杉とかって何?」という感想を持つことになるだろう。映画以前の問題として彼らの問題は本誌ですら未だに解決していない。というか銀魂が連載終了ぐらいの流れにならないと、もしかしたら作者は銀さんの過去の話の全容を明かさないのかもしれない。
 テレビ版での斬りあいもかなり滑らかに描かれていたが、映画版ではさらに新規カットや最後の桂との共闘シーンが増えて疾走感が増している感じである。実際、バトル漫画であるNARUTOやブリーチよりも銀魂のバトルシーンの方が、必殺技も何も無く、ただ斬りあうだけなのに綺麗に描かれている場合が多いし、銀さんの決め台詞もまともに聞こえる。
 今後の銀魂についても、完全にテレビ版放送の道が断たれているわけではないらしい。ガンダム00のように明確にシーズン分け方式を採用しているわけではないが、とりあえずこれで終わりというわけではないみたいだ。銀さんの「終わりだぁ?まだ始まってもいねぇよ」という言葉を信じたい。ちなみにこれは北野映画の台詞をパクっているらしい。分かりにく過ぎて新八のつっこみの意味が分からなかったが。とりあえず最後の嘘予告が再び実現されることを祈る。
 
 
 

2010年5月7日金曜日

アドパで良い部屋を見分けるコツ

 最近のアドパの傾向では、モンハンが従来大多数を占めていたワールドAにおいて、MGSPWの部屋が多くなってきている。俺もMGSファンの1人であるが、しばらくゲームはよっぽどのことが無い限り買わないことにしているので、俺には縁が無い。アドパでは午後7時を過ぎた辺りから翌朝の2時ぐらいまでが経験上、最も部屋数が多くなるが、現在ワールドAの割合はMGSPW:モンハン:PSP2:三国無双マルチレイド=5:3:1:1ぐらいだろうか。
 ところで、アドパにはこれだけ部屋が乱立しているのであるから、当然良い部屋もあれば悪い部屋もある。そこで、今日は良い部屋を見分けるコツを記しておこうと思う。

(1)(特にホストが)挨拶をするか

ネットという空間は、実体が抽象化していることで、基本的には文字化された個人の発言などからしか、相手を伺い知ることができない。そのため、たとえ相手が現実社会で怒り狂っていても、どんな極悪人だろうと、その発言が現実社会におけるマナーに則ったものである以上は、相手がいい人であるという印象を抱く。これがネットという空間で言葉を使ったコミュニケーションが重要視される要因であろう。アドパの場合は十字キーで効果音を鳴らして感情を表現できるようになっているが、基本的には挨拶には挨拶で返すというやりとりが必要になるだろう。

(2) 部屋で妥当する規範が明確に確立されているか

部屋を建てるときのコメントが無い部屋に入ると、多くの場合は次に何をするのか、という点で時間を割く。適当にやるのも悪くはないが、コメントには記載した方がいい。


(3) 次に何をするか教えてくれるか

モンハンの場合は特に既にクエストを受注した状態で待機しているプレイヤーが居る部屋に入る場合も多い。その場合、先に入っているプレイヤー(特にホスト)が次に何のクエストに行くのか言ってくれなければ、一回集会所に入って、貼られているクエストを見て、再び準備のために家に戻るという手順を踏まなければならなくなり、時間の無駄となる。更に迷惑なのが、常にホストが何に行くのか言わずにクエストを貼り続ける場合である。イベクエだった場合は本当に時間を割く。コメントに「無言部屋」等の文言も無いのに、こういう行為が繰り返される場合は、さっさと部屋を出た方がいい。

(補遺:モンハン部屋の場合)

(4) 改造や悪魔猫に対して禁止する文言がコメントに含まれているかどうか

実は、ワールドAはモンハン部屋の多さに比例するかのように改造や悪魔猫を所持しているプレイヤーが多い場所でもある(部屋の中には「改造○」、「僕は改造を使うよww」、「改造参加可能」等のコメントが書かれたものもあるぐらいだ。SCEもカプコンも舐められたものである。kaiなら全員通報されてBANされてしまうだろう)。勿論、本来こんなことは書くまでも無いことであるが、「改造×」、「改造禁止」等の文言がコメントに含まれている方が信頼できる状況があることは否定できない。このコメントにさらに「ギルカ交換必須」と書かれている場合、ギルカが正常で改造武器のみを使用しているプレイヤー以外のチーターはほぼ封殺できる。その分ギルカ交換に時間を費やすことにはなるが。


 自分で部屋を建てない場合は、こういった事項をチェックしつつ部屋を探すのであるが、他の人も同様なので、良さそうな部屋というのは埋まっていて入れないことが多い。運が悪いと20分ほど1~64までの地域をうろうろし続けることになる。

2010年5月6日木曜日

果報は寝て待て・・・

 今日もフルブライトから音沙汰なし・・・・。NUのビザ係?のおじさん?がすごいプレッシャーをかけて来る・・・。
 果報は寝て待てという故事がある。万事を尽くしたのであれば、あとはあわてず結果を待てという意味だ。うーん、この故事が生まれた時の時代背景だと黙って寝て待つことも可能だったのだろうか。現代だと黙っていると「何やってんだ、どうなったか聞いてみろ」とか言われそうだ。
 とりあえず、結局留学しなかった場合はこのブログも閉鎖を免れない、というコンセプトで運営しているので、このブログの行く末についても寝て待つ日が続きそうである。合格してるのに行けなかったという結果は、周りの人間に何と説明していいか分からないから、避けたいものであるが・・・。