2017年1月9日月曜日

平安神宮に初詣に行った話

快晴。

 この前彼女と一緒に京都の平安神宮に初詣に行ってきた。参拝とおみくじが主たる目的であった。
 
閑散。

 時間が早かったこともあるが、そもそも以前訪れた伏見稲荷と根本的に平安神宮の雰囲気は異なり、前者に存在していた屋台の群れは、平安神宮には一切存在せず、観光客の数も少なかった。落ち着いて初詣をしたい人々には丁度良い場所と思われる。
 平安神宮については、おみくじのシステムが、先にくじ棒を引いて、巫女さんに番号を自己申告するもので、これが印象に残った。俺は今年は小吉で、とにかく全部堅実に程々に着実にやれ、という内容が記されていた。まあその通りだと思う。折れ線グラフで言うと運気は丁度水平に真っすぐ伸びているような位置にあるのではないだろうか。桃鉄で言うと決算で大勝しているか大敗しているかどちらかである。
 その後600円支払って訪れた神苑も落ち着いていて、落ち着いているというか人は少なく、花は咲いておらず、鯉は黒く、空気は冷たく、静かであり、つまり600円支払う価値は存在しなかったと言える。とにかく人に会いたくないが初詣はしたいという人向けの場所であった。
 


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