2012年10月9日火曜日

MHP3 高死亡確率クエスト 対策法(2)

 そう言えばこの企画を全然無視していたことをさっき国際人権法に関する本を読んでいて思い出したので、アカムトルムに引き続くMHP3で死ぬ可能性が高い方のクエストの対策法でも書くことにする。第2回は「カウンターバランス」にしようかと思う。所謂「闘技場2頭同時クエスト」の一種だが、「王族の招宴」以外だとこのクエストで死ぬ人が多い。内容はアグナコトル原種・亜種同時である。

1.概観

 まず、なぜこのクエストが他の2頭同時クエストに比して死亡者が発生しやすいかと考えると、(1)射程が長い回避困難な攻撃方法を持っている、(2)当たり判定が大きい・複雑で、パーティーを組んでいてターゲットが分散すると回避が困難な攻撃を持っている、という2点が大きな理由に挙げられる。
 他方で、実は難易度の点から言うとそれほど高くはない。相手側の攻撃方法等にも依存するのだが、前回挙げた「覇王降臨」に比べて、パーティーに1人、2人ぐらいヘッタクソが混じっていたとしても勝つ場合が多々あるクエストである。

2.剣士について

A.スキル構成

 まず耳栓・回避性能・ガード強化(性能)などの防御スキルはどれか1つはあった方が良い。割合鳴く確率も高く、咆哮はリオレイアやリオレウス同様フレーム回避が困難な類に分類されるので、これらの防御スキルが無い場合は、咆哮→もう一方のブレス→もう一方のブレスor (潜行)体当たりでハメられる場合がある。どれを選ぶかは使用する武器種によるだろう。もっともブレスの当たり判定は一瞬なので、全部フレーム回避で避けられる人は耳栓を付けて攻撃し続けると良い。

B.要注意行動の捌き方

(a) ブレス

 もちろん長距離に振り回すタイプが厄介である。潜行→ブレスのパターンだと音爆弾を使うとぐったりさせることができるのだが、正対したまま撃ってくるパターンもあるので、その場合は火属性武器による攻撃を当てることでしか止められない。
 しかし、野良でやっていて無言でクエストが貼られるクソ部屋だった場合は皆無属性の武器だったり、俺のような人間は誰か死んだ方が面白いとか思うので閃光玉も音爆弾も使わない場合があり、そもそも「ブレスを止める」ことができない場合もある。そのような場合、できるだけアグナコトルに密着すればブレスを回避することが可能である。まあもう一頭も撃ってこない場合に限るのだが。このような状況でもう一頭も撃ってきた場合は、上記した防御スキルを利用してタイミングを合わせて一瞬の当たり判定をガード・回避するしかない。

(b)潜行体当たり

 実はブレスよりこれに巻き込まれてハメられて死亡するパターンの方が若干多いと感じる。普通のアグナコトルだと上昇・下降パターンも含めて3パターン潜行のパターンがあるのだが、闘技場だと2パターンである。すなわち、①特定の1人を延々狙い続ける場合、②滅茶苦茶に飛び回る場合である。①の場合は馴れると判別しやすいので、狙われた場合はアグナコトルの進行方向と直角に移動するようにする。実際に動かすと円を描くように動く。もちろん自分が狙われていない場合は近づかないことが最善の防御策である。
 他方、滅茶苦茶に飛び回って誰がターゲットにされているのか不明な場合もある。そのような場合は、できるだけもう1頭のアグナコトルや、他のメンバーから離れた場所に移動した方が良い。もう1頭に近い場合はその個体の攻撃に巻き込まれる場合があり、他のメンバーに近い場合はそのメンバーがターゲットだった場合は一緒に巻き込まれる場合があるからである。もっとも運が悪いと2頭同時に飛び回る場合もあるのだが。その場合は基本的にはここで記述した動きをしつつ、もう1体の動きも見ておく必要がある。

3.ガンナーについて

A.スキル構成

 ガンナーももちろん防御スキルがあった方が生存確率は上がる。しかし、ガンナーには遠距離からの火属性攻撃による軟化・攻撃停止、回避のために攻撃回数の減る剣士に代わって攻撃回数を確保するといった役割もあるので、攻撃大・弱点特効・見切り・属性攻撃強化等の攻撃特化のスキルを組んで早めに硬化可能部位を減らすことも有用である。

B.要注意行動

(a) ブレス

 ガンナーの場合は防御力が低く、しかも遠距離に位置取ることが多いことから、ブレスに関しては剣士以上に気を遣うこととなる。基本的には対処方法は剣士と同様、アグナコトルに近接するか、フレーム回避か、火属性で止めるかどれかである。もちろんもっとも安全であるのは近接してブレスの範囲外に移動することであるため、ブレスを撃つそぶりを見せた段階でたとえ遠距離に居たとしてもすぐに近寄った方が良い。
 他方、どれだけ走っても無理という場合もあると思うので、そういった場合は無理にフレーム回避を狙うのではなく、武器を収めて一瞬の当たり判定をダイブで飛んでやり過ごした方が無難である。

4.各武器を使う場合の役割

(a) 切断武器

 これは全武器に共通していることなのだが、安全に勝ちたいなら火属性武器を使うことを薦める。理由は簡単で、原種・亜種両方火属性攻撃が硬化部位に当たると動きが止まるからである。MH3Gではなかなか止まらなくなってしまったが、MHP3においてはこの戦法が有効に機能するため、最低パーティーに1名は火属性武器を持っている者が居た方が良い。
 切断武器の役割だが、大剣以外は連撃可能な武器が多いため、できるだけしつこく硬化部位を斬り続けて、相手の軟化と停止を積極的に狙うべきである。ランス・ガンランスはガード強化があると安心。ランスは突進、スラッシュアックスは剣モード、双剣は乱舞、太刀は気刃斬りが心眼の効果を持っているため、硬化を無視できる。片手剣はシールドバッシュは心眼付きだが、その場合は火属性で軟化させることができないため、潜行するかブレス時に軟化する胸を狙う。また、ガンランスについては砲撃が火属性を持っているため、砲撃主体に立ち回っても良い。

(b)打撃武器

 ハンマー、狩猟笛共に相性が悪い。アグナコトルは頭の位置がダウン時であっても頻繁に移動する上、動きに合わせて溜め攻撃をすることが難しい部類に入る。ハンマーの場合は無理に頭を狙うのではなく、振り回して切断武器と同様の動きをした方が有効に機能する場合の方が多い。
 狩猟笛は耳栓、攻撃大等を吹けるものが有効。実は狩猟笛はハンマーより打点が高く、旋律で簡単に心眼を付けられるため、ハンマーよりは戦い易く、スタンも(まだ)狙いやすい。もちろん吹き専になってブレスを誘発すると迷惑なので、張り付いて隙があれば△で頭を狙うと良い。

(c)ガンナー

 側面から足を破壊してダウンを狙う。火炎弾や火属性の弓などで軟化と停止を狙う戦法も有効。近づく必要が無いため剣士に比較して停止させやすい。銃を収めるタイミングを誤ると突進や体当たりに巻き込まれ易くなるため、その点は注意。

5.勝手なコメント

 個人的には切断武器を用いる場合は火属性武器を持って行き、両方の尻尾切断を狙う。このクエストの難易度がモンハンにとって丁度良い難しさだと思う。

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