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売りのペンギン。 |
この前彼女と海響館へ行くために下関まで行ってきた。もちろんふぐを食すことも目的である。海響館は4階ぐらいあるそこそこ大きい水族館で、冒頭の写真に写っているペンギンが売りらしい。
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クジラの全体骨格で日本ではここにしかないらしい。 |
丁度行くとイルカとアシカショーをやっていた。BGMがキングダムハーツ版のクマのプーさんの曲だという気持ち悪い無駄な絶対音感を俺が働かせたりした。「あーこれキングダムハーツ版のクマのプーさんの曲だよねー」とか、気持ち悪いことを俺は言ったりしない。
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(見づらいが)俺たちが食したトラフグ。 |
水族館はクラゲやら熱帯魚やらウミガメやら基本的なことは押さえている感じで、「無難」な印象があった。トラフグやフグの仲間など、下関ならではといった展示はそういった「無難」な印象を拭い去るための措置だと思われる。
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「海を飛ぶ」ペンギン。 |
俺は個人的にはこの水族館の価値は、1F奥から続くペンギンコーナーにあると思う。とにかくいろいろな種類のペンギンたちが居て、彼らの色々な表情を見ることができた。中でも印象的だったのは、陸をのそのそ犬や猫のごとく歩くフンボルトペンギンで、「非日常が当たり前の顔をして日常に居る風景」を見ることができた。
日本ではかなり一般的に見られるペンギンらしく、もしミサトさんの如くペンギンを飼うなら高確率でこいつになりそうである。
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「普通に歩く」ペンギン。歩くとサクサク音がしてうわー動いてるわこいつらみたいな感じになる。 |
水族館でペンギンを堪能した後、ふぐを堪能しに行った。ふぐは誰が食べても美味いと言いそうな味がしていて、まあ毒があっても食べたくなる気持ちは分かる。刺身、唐揚げ、鍋、なんか鉄板の上で焼いた奴、雑炊まで全部食べたが、「もう半年ぐらいはふぐを食べなくても大丈夫かもしれない」という状態にはならなかった。やっぱりふぐは別格らしい。
余談だが旅行中に高杉晋作の享年が27歳だったことを知った。今年で27歳になる俺としては、俺も今年で死んでも後悔しないようにしようと思う。多分俺の享年は27歳にはならないんだろうが。
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