2010年4月5日月曜日

錆びた~ 太古の~ 生産計画

 錆びた~や太古の~から作られる武器を最近になって生産しようと思い始めた。今までも所持する機会はあったのだが、まとまった形で入手する機会が無かったということと、それほど武器自体の性能に魅力を感じなかったので、システマティックに生産することをためらっていたのだ。
 錆びた~ 太古の~の生産については、決まったルールに則って実行される必要がある。すなわち、(1)一定のサイクルで当たりとハズレがある、(2)当たりとハズレのテーブルは1回クエストをクリアするたび(採集クエストも含む)、1回錆びた~ 太古の~を生産するたびに1つ移動する、(3)テーブルは全ての錆びた~、太古の~で共有される。例えば、当たりまで2つテーブルを回す必要がある状況だと、錆びた~ 錆びた~と同じ種類の~を生産する必要はなく、錆びた~、太古の~の順番でも当たりまでテーブルを回すことが可能、といったルールである。
 錆びた~、太古の~の入手については、ピッケルを利用した採集か、ラオシャンロンからの入手(体に過去にハンター達が使用した武器等が刺さったままになっているという設定だろうか)という大きく2つの方法がある。前者については俺の調べによると塔のエリア1が最も入手確率が高いようだ。もちろん塔の採集クエストなどは存在しないため、必然的に塔でモンスターを狩るついでに採集することとなる。後者のラオシャンロンについては、討伐すれば比較的高い確率で1~3個の~が報酬として配当されるものの、討伐まで確実に20分以上費やすため、いかんせん効率が悪い。アドパで「行きましょう」と提案すると敬遠されることが多いし(部屋自体禁じている場合もある)、行ったとしても漫画や小説や音楽などの他の暇つぶしの策を用意していない場合、プレイヤー間で殴り合って暇を潰すことになることが多い。そもそもゲーム自体暇つぶしにやっている人も多いため、暇つぶしの中で更なる暇つぶしを探すことは苦痛となる。ラオシャンロンは過去作のラスボスだっただけに、決戦の場となる砦の最終地点で流れる音楽は、モンハンのテーマ曲であるなど、他のボスモンスターとは一線を画す存在として位置づけられていることは理解できる。しかし効率を求めるプレイヤーにとっては、「いくらダメージを与えていても最終地点でしか討伐できない」という設定は障害となる。
 こういった理由から、効率を求めるプレイヤーはピッケルを持って塔へ向かうこととなる。上述したルールに則って生産する場合、所持している錆びた~、太古の~は多ければ多いほど先のテーブルを見ることができるので生産効率が上がる。とは言うものの、錆びた~ 太古の~よりも他の大地の結晶等の素材の方が採取しやすいため、ここでも採取されるまでリタイア→クリア条件のモンスター討伐といった「作業」を繰り返すことになる。FF12の隠しダンジョンでの苦労を思い出すプレイヤーも多いだろう。
 こうした苦労を経て当たりのテーブルを探し出し、無事生産に漕ぎ付けるわけであるが、手に入る武器はどれも微妙な感じである。2008年の半ばにこういった武器が手に入っていればなあ、といった所であろうか。「うーんまあ、確かに強いんだけど・・・ねえ? だってテオ・エクシスって言ったって既にグラビモスもプロミネンスソウルも持ってるし・・・アクエリアスを火属性にされても・・・」といった感じだ。まあもう作る武器もそろそろ限界が見えてきたという人にとっては意味があるということだろう。龍属性双剣と同じで気分によって使い分けようか。蓮舫さんがモンハンを作ってたら仕分けの対象とされそうである。
 

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