2012年6月2日土曜日

論文を捨てる

今日部屋に布団のように敷き詰められていた俺が論文を書くために「消費」した論文を捨てた。実は日本からはアメリカの様子が分からなかったので念のためある程度論文を持って来ていたのだが、全く無意味だった。論文は全く問題なく読み放題だったからだ。
 というわけで、やはり消費する論文というのは論文を書く限られた時間で使うようにしないとたまっていく一方だなと思ったので全部捨てることにした。捨てながらこの1年ぐらい大変だったなと思った。思って当然なのだが、想像していたより俺は自ら大変になっていったと思う。いろいろ俺は馬鹿だったなと思うのだが、多分今自分が馬鹿だったなと思うことができるということは、俺の留学は俺にとって正しかったんだろうと思う。
 俺は彼女が暮らしている+焼き肉とラーメンが安く食べられる+モンハンが作られているという理由で日本が大好きなので、早く帰りたいと思う。どの道NY州司法試験に合格したとしてもその後何カ月か後にある宣誓式に出席するためのお金を出せるかどうかも分からないし、何も無ければ俺はさっさと日本に帰っているのだが、自分で決めた道なので最後まで付き合うしかない。

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