今更俺がNHK受信料を叩く必要は無いとは思うのだが、改めて気持ち悪いなと最近ダントツで思ったことなので書かざるを得ない。全部気持ち悪い。こんなことをわざわざ書いている俺も気持ち悪いわ。以下になぜ俺がNHK受信料を気持ち悪いと思っているか挙げてみる。
- 他の民放の放送局は受信料を徴収しないのに、なぜNHKだけ徴収するのか
- なぜNHKを見たくない人も徴収されるのか。
- なぜテレビ線を接続していない状態でテレビを置いているだけで徴収されるのか。
- なぜ日本の総理大臣、国会議員、官僚は「NHKが気持ち悪いことを長年やり続けているのでやめてください。」と言わないのか。
特に俺が理解不能だったのが3点目と4点目である。俺はアメリカに居た時に一応テレビ線は繋いでいたのだが、全然アメリカの番組を見ずに、結局PS3の外部ディスプレイみたいな使い方しかしなかったので、日本でもそうする予定であった。「流石にテレビ線を繋がなかったらそもそもテレビ放送自体視聴できないのだから、提供されるコンテンツの対価としての料金は徴収されないだろう」と思っていたのだが、完全な誤解だった。1Q84でおなじみとなったNHKの集金人の理屈によれば、「テレビを所有しているだけでNHK受信料の徴収対象となる」らしい。つまり、たとえ電源プラグ及びテレビ線を引っこ抜いて、オブジェとして室内に配置して毎日真っ暗な画面を眺めていたとしてもNHK受信料は徴収されるらしい。「は?」とNHKという時代遅れの会社で働いている人以外は思うだろう。
また4点目については本当の意味で「今更」の事柄である。いつまでこの問題は放置され続けるのだろうか?テレビ用の電波を利用して何らかのプログラムを受信する方法は、紙媒体を消費してコンテンツを提供する新聞などのサービスと同様、未来は無い。これはそれらの産業から収入を得ている人の気持ちとは無関係で、物理的な意味で「未来は無い」のだ。インターネット上でそれらと代替可能なコンテンツが再生産され続けているからだ。このような小学生でも分かるような単純な理由により、テレビは観なくていいし、新聞も取らなくて良くなってしまったのだ。そして、これらの産業が生き残るために採った手段は実に間抜けなものであった。提供されるコンテンツの「質」で代替可能なコンテンツと差異化を図ろうと試みたのである。これは(NHKの提供するコンテンツに関しては特に)無謀な戦略だと言わざるを得ない。NHKの提供するコンテンツの中に「唯一無二」と呼べるものは存在しない。相撲中継も甲子園の中継も語学などの教育番組も別にNHKが提供しなければ成り立たないコンテンツではない。NHKのしょうもない英会話プログラムを見なくてもTOEFLで100点は取れるし、国連英検で特A級は取れるのだ。
さらにこの自ら墓穴を掘ったようなものである馬鹿な戦略について批判すると、「質」で他の表現媒体と差異化を図れると主張するのであれば、NHK受信料を強制的に取るのではなく、各コンテンツごとに利用料金を取る形にして、民間が提供するコンテンツと競合すべきである。そもそも市場で競合していない「商品」に関して「質」がどうこう言われても全く説得力がないし、逆にこのように突っ込まれてしまうのである。
仮に俺がNHK社員だった場合、生き残るために採るまともな戦略は、(1)「放送法(という時代遅れの悪法)上受信料徴収は仕方ないんです」と馬鹿みたいに連呼する、(2)立法作業を「設定上」担当する国会議員、及び「実質的」に担当する官僚を金・女等で籠絡し、放送法(という時代遅れの悪法)を、自分がNHKを退職するまでは改定させないようにする、(3)できるだけパソコン操作に疎く、インターネットの利用方法を知らないような、いわゆる「高齢者」のみをターゲットにし、彼らから受信料を巻き上げる、というものである。NHK社員の人は「質」の高いコンテンツを作る無駄な努力をするより、上記戦略を着実に実行する、ある種の宗教団体のような生活をした方が良い。
そして、我々利用者が取るべき頭の良い戦略は、(1)テレビを廃棄する、(2)NHKと契約を解約する、という単純なものである。「NHKの提供するコンテンツは(上記したような理由により)全然面白くないし、金銭を支払う価値を見出せないものの、他の放送局が提供するコンテンツは観たい」という人は(多分圧倒的に)多いと思うが、その場合は諦めて、NHKという、全然面白くないし、金銭を支払う価値を見いだせないコンテンツを提供し続ける時代遅れな団体に受信料を支払うしかない。NHKという、全然面白くないし、金銭を支払う価値を見いだせないコンテンツを提供し続ける時代遅れな団体に受信料を支払いたくない人は、是非国家I種を受けるか、与党の国会議員として立候補して、上記立法作業に関わることができる立場に就いた後、「NHKが気持ち悪いことを長年やり続けているのでやめてください。」と発言して欲しい。現状このような手段を採ることは時間と金の浪費になるので、一般市民は日本社会に絶望して、テレビを捨てるしかない。
また4点目については本当の意味で「今更」の事柄である。いつまでこの問題は放置され続けるのだろうか?テレビ用の電波を利用して何らかのプログラムを受信する方法は、紙媒体を消費してコンテンツを提供する新聞などのサービスと同様、未来は無い。これはそれらの産業から収入を得ている人の気持ちとは無関係で、物理的な意味で「未来は無い」のだ。インターネット上でそれらと代替可能なコンテンツが再生産され続けているからだ。このような小学生でも分かるような単純な理由により、テレビは観なくていいし、新聞も取らなくて良くなってしまったのだ。そして、これらの産業が生き残るために採った手段は実に間抜けなものであった。提供されるコンテンツの「質」で代替可能なコンテンツと差異化を図ろうと試みたのである。これは(NHKの提供するコンテンツに関しては特に)無謀な戦略だと言わざるを得ない。NHKの提供するコンテンツの中に「唯一無二」と呼べるものは存在しない。相撲中継も甲子園の中継も語学などの教育番組も別にNHKが提供しなければ成り立たないコンテンツではない。NHKのしょうもない英会話プログラムを見なくてもTOEFLで100点は取れるし、国連英検で特A級は取れるのだ。
さらにこの自ら墓穴を掘ったようなものである馬鹿な戦略について批判すると、「質」で他の表現媒体と差異化を図れると主張するのであれば、NHK受信料を強制的に取るのではなく、各コンテンツごとに利用料金を取る形にして、民間が提供するコンテンツと競合すべきである。そもそも市場で競合していない「商品」に関して「質」がどうこう言われても全く説得力がないし、逆にこのように突っ込まれてしまうのである。
仮に俺がNHK社員だった場合、生き残るために採るまともな戦略は、(1)「放送法(という時代遅れの悪法)上受信料徴収は仕方ないんです」と馬鹿みたいに連呼する、(2)立法作業を「設定上」担当する国会議員、及び「実質的」に担当する官僚を金・女等で籠絡し、放送法(という時代遅れの悪法)を、自分がNHKを退職するまでは改定させないようにする、(3)できるだけパソコン操作に疎く、インターネットの利用方法を知らないような、いわゆる「高齢者」のみをターゲットにし、彼らから受信料を巻き上げる、というものである。NHK社員の人は「質」の高いコンテンツを作る無駄な努力をするより、上記戦略を着実に実行する、ある種の宗教団体のような生活をした方が良い。
そして、我々利用者が取るべき頭の良い戦略は、(1)テレビを廃棄する、(2)NHKと契約を解約する、という単純なものである。「NHKの提供するコンテンツは(上記したような理由により)全然面白くないし、金銭を支払う価値を見出せないものの、他の放送局が提供するコンテンツは観たい」という人は(多分圧倒的に)多いと思うが、その場合は諦めて、NHKという、全然面白くないし、金銭を支払う価値を見いだせないコンテンツを提供し続ける時代遅れな団体に受信料を支払うしかない。NHKという、全然面白くないし、金銭を支払う価値を見いだせないコンテンツを提供し続ける時代遅れな団体に受信料を支払いたくない人は、是非国家I種を受けるか、与党の国会議員として立候補して、上記立法作業に関わることができる立場に就いた後、「NHKが気持ち悪いことを長年やり続けているのでやめてください。」と発言して欲しい。現状このような手段を採ることは時間と金の浪費になるので、一般市民は日本社会に絶望して、テレビを捨てるしかない。
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