全然書いてないが今年はHuman Rightsで呼ばれている。毎度毎度特に何もせずに呼ばれるので、案外この世界大会じみた試験は日本では全く人気が無いのかもしれない。一応国連職員というのは最高水準の能力を持っていないといけないことになっているので、毎回提出を求められるあの仰々しいアプリケーションへの審査などザルみたいなもので、世界中の勘違い野郎共をとにかく集めようという魂胆なのかもしれない。
今年の特徴は俺がやるHuman Rightsの過去問が無いと明言されている点である。世界中の勘違い受験マニアの人々は「傾向も対策もないじゃん!!ふざきんな!!111」と言いたくなると思う。
そもそも「人権」が飯を食うのに役立つ、というのも多くの日本人にとって不思議なことだろう。「あんた将来どうするの?」「俺?はぁ?ヒューマンライツオフィサーに決まってんじゃん。まあP3ぐらいには普通になっときたいよね」とか母親に言うと多分心配されることだろう。おそらく子供が将来なりたい職業ランキングの1位には永遠になりません。
まあしかし他の国だとそうはいかない。なぜなら他の国は「人権」の巨大化に最も貢献するであろう人と人との違いが人種の違いとして日本より明確に表れているからである。これは個人的な見解だが、人と人の違いほど権利の主張という行為の動因として強いものはない。あの人は腕があるが私には腕が無い、あの人は男だが私は女である、あの人は金持ちだが私は貧しい、あの人の肌は白いが私の肌は黒い、あの人には家族が居るが私には家族が居ない、これらは全て「持たざる者」側が「持つ側」と対等にゲームをするための条件としての前提的なカード=人権を作りだす動因となった。そして、いつか書いた通り日本には他の国より「あの人の肌は白いが私の肌は黒い」などの動因が見えづらかった状況が長く続いたため、こんなカード創りを要求する背景が生まれにくかったのである。「いやいや、肌が黒くても何かを『持たざる』というのはおかしいだろ」というのは井戸の中の正論で、井戸の外では「肌が黒かったら『持たざる者』になる特定の流域が存在していた」という偶発した事実を見ていない。
人権を商売にする、ということは、簡単に言えばこのカード創りに加担することである。上で述べた人と人との違いは、違う点が大きくなればなるほどカード創りを要する。腕が一本なくても片腕があれば野球はできるし守備もできる。しかし、両腕がなければバットは握れなくなる。両腕に加えて片足もなければ走塁は遅くなるし、四肢がなければバッターボックスには「立て」ない。「持たざる者」が「持つ者」と一緒にゲームをそのままさせられた場合、「持たざる者」は常に負け続けることになるだろう。そこで、人権というカードが必要になるのである。
「じゃあもう全員にカードを配れよ」と思うかもしれないが、実際はカードを作るためにも原材料が必要なので、残念ながら全員にカードを配ることはできない。つまり、上で述べた「持たざる者」には、必ずしも全員にカードが平等に配られるわけではない。しかも、権利は特権とは区別されるので、既に「持っている者」に「持たざる者」と同じカードを配ると、結局ワンサイドゲームになる。人権を商売にするというのは、カードがある基準に則して適正に配られているか、奪われていないかをチェックし、場合によって新しいカード創りを提案する仕事だと言える。
よって、Human Rightsの試験対策は、(1)カード創りの基準(e.g. 世界人権宣言、市民的及び政治的権利に関する国際規約)、(2)カード配給の監視(e.g. UPR、Special Procedure、)、(3)カードを取り返す方法(e.g. 人権裁判所の取り組み)、(4)新しいカード創り(e.g. 環境の権利、開発への権利)に精通することである。
2014年11月29日土曜日
京都に行ってきた(紅葉祭り)
紅葉はこんな感じ |
京都に彼女と紅葉を観に行ってきた。京都の紅葉はこの時期が最高で人の多さも最高らしい。
南禅寺内の枯山水 |
この時期は人が多いのでよくある修学旅行コースめぐりみたいなことをやっていると日が暮れてしまう。俺たちは南禅寺+永観堂→天授庵→哲学の道→真正極楽寺(真如寺)を巡った。結構渋い感じである。
別観 |
南禅寺内では靴を脱いで入り、内部で狩野永徳らによる屏風図を沢山観ることができる。俺たちはスリッパの存在に気付かなかった。
天授庵内の小池 |
天授庵は小池があって、苔が綺麗で今回観た中では一番見どころがあったと感じた。池がいい感じなのである。
永観堂 |
永観堂はさらに人が増えて大変だったが、そこでもたくさん紅葉を観た。しかし俺は天授庵の方が好きだった。あの天授庵の池がいい感じなのである。
真如堂内部 |
永観堂の次は哲学の道を通って真如堂まで歩いていった。哲学の道は歩いていると哲学ができそうで、本当に哲学な感じがした。いやー哲学な感じがした。哲学哲学。永観堂までは結構坂を上って、階段を上っていくので、いっぱい観光に来ていた爺さんやら婆さんやらは大変だと思う。
観光に行った後で京都にも水族館やら動物園があるということを初めて知った。水族館と動物園好きである俺の観点からすると重要な発見であった。
2014年11月16日日曜日
MH4G 感想(終)
MH4Gに初期状態で普通に設定されているクエストを全てをクリアした。また覇紋が無い・・・・。(10周年を祝う古参に配慮したゲームじゃないのかよ・・・。)
1.古文書を解読していたら出てきたミラボレアス亜種について
いやいや、なぜ祖龍を出さん。DLCとかで出るのか、それともナルガクルガ同様にもうあと数年しないとリビルドされないのか・・・。(本当はうんざりするが)肉質がおなじみのクソでも良いから祖龍を出していかにも完全版の体を装って欲しかった。亜種についてはMHFGの極征に半歩近づいた程度。
2.「モンスターハンター」について
古文書を全て解読すると「モンスターハンター」という、伝統のクエストが登場する。今回はティガレックス、ジンオウガとブラキディオス(同時)、ゴア・マガラ、そしてセルレギオス(極限状態)の大連続狩猟である。
ここでもなぜか大ブレーキ。10戦以上やり直したが、最終的にはクリアした。ジンオウガとブラキディオスが最難関である。柵がなぜか動かないので普通にやると2対1。お?何百万本も売れ出してからの歴代パッケージモンスター大集合か?と思っていたが、上記したナルガクルガや、ラギアクルスも居ないのでそうでもない。
3.「師匠からの挑戦状」について
なぜか余裕だった。「モンスターハンター」でストレスが頂点に達していたのか、セルレギオスを5針で仕留め、同時に出てきていたディアブロスを10針ぐらいで仕留め、イビルジョーを15針ぐらいで仕留めて普通に終わった。「弱い」とすら思ったほどである。全員極限状態に移行するが、今回は柵が動くし、体力も村クエ程度なので殴りまくれば一方的な展開になる。とにかく抗竜石を使って殴りまくることが重要である。
上記したことを一通り終えると、師匠の番傘、剛久の大鎧、連鎖の大盾が手に入り、毎度のことながら、なぜか全員から褒められる。もらえる英雄の護石はいつも通り微妙。
MH4Gの感想はこれで終わりである。とりあえずピンポイントで思ったことは極限状態がクソ、ということである。本当にクソ。新たなストレス製造の手法でしかない(し、しかも発想がものすごく古い)。別に敵が一定程度パワーアップしますよ、というのは問題ないのだが、毎回うんざりさせられている通り、その手段が肉質を固くする、というのは何も面白さを生まないと思う。しかも抗竜石という中途半端な対抗手段の使用を強制されてしまう点が本当にストレスしか生まない。この抗竜石というストレス発生装置はリチャージに時間を取るため、正直殴っても延々はじかれ続けるクソモンスターと戦うのが嫌になり、別エリアで心撃の石がリチャージするまで棒立ちさせたくなる。本当にこうなる。
ゴグマジオスの時と同様だが、もう1人でプレイせずに4人が1人ずつ別のタイミングで抗竜石を使って下さい、使うタイミングとか打ち合わせてください、但しクエスト中自由にチャットはできませんけど、ボイチャも別のプログラムを使わないとできませんけど、ということなのだろうか。これが面白いと思っているのなら、本当に考えを改めて欲しい。特定アイテムの使用や戦い方の強制というのは、何も面白さを生まないし、せっかくMH4でジャンプという他のゲームが20年ぐらい前に取り入れた行動を許可してアクションの自由度を上げたのに、無駄な不自由さを作ってしまうことでそのコンセプトとも相反すると思う。「駆け巡れ、狩猟本能のままに!」が「MH4系」の基本概念ではなかったのだろうか。
ピンポイントでこのようにクソな部分というのは目につくが、全般的には「完全版」としては普通に面白い。MH3Gよりは(無駄なバグなどがないという点で)マシだろうし、現行のMHFよりは(古文書解読がマイミッションみたいにならなくて良かったという点で)マシだろう。(俺を含めて)回顧厨の人もMHF以外でダイミョウザザミと会えて喜んでいることかと思う。
次のモンハンであるが、上記したピンポイントでクソだった部分がさらに強調されないでほしいと願うばかりである。モンスターハンターというゲームには、「自由な狩り」が何より必要だと思う。
1.古文書を解読していたら出てきたミラボレアス亜種について
いやいや、なぜ祖龍を出さん。DLCとかで出るのか、それともナルガクルガ同様にもうあと数年しないとリビルドされないのか・・・。(本当はうんざりするが)肉質がおなじみのクソでも良いから祖龍を出していかにも完全版の体を装って欲しかった。亜種についてはMHFGの極征に半歩近づいた程度。
2.「モンスターハンター」について
古文書を全て解読すると「モンスターハンター」という、伝統のクエストが登場する。今回はティガレックス、ジンオウガとブラキディオス(同時)、ゴア・マガラ、そしてセルレギオス(極限状態)の大連続狩猟である。
ここでもなぜか大ブレーキ。10戦以上やり直したが、最終的にはクリアした。ジンオウガとブラキディオスが最難関である。柵がなぜか動かないので普通にやると2対1。お?何百万本も売れ出してからの歴代パッケージモンスター大集合か?と思っていたが、上記したナルガクルガや、ラギアクルスも居ないのでそうでもない。
3.「師匠からの挑戦状」について
なぜか余裕だった。「モンスターハンター」でストレスが頂点に達していたのか、セルレギオスを5針で仕留め、同時に出てきていたディアブロスを10針ぐらいで仕留め、イビルジョーを15針ぐらいで仕留めて普通に終わった。「弱い」とすら思ったほどである。全員極限状態に移行するが、今回は柵が動くし、体力も村クエ程度なので殴りまくれば一方的な展開になる。とにかく抗竜石を使って殴りまくることが重要である。
上記したことを一通り終えると、師匠の番傘、剛久の大鎧、連鎖の大盾が手に入り、毎度のことながら、なぜか全員から褒められる。もらえる英雄の護石はいつも通り微妙。
MH4Gの感想はこれで終わりである。とりあえずピンポイントで思ったことは極限状態がクソ、ということである。本当にクソ。新たなストレス製造の手法でしかない(し、しかも発想がものすごく古い)。別に敵が一定程度パワーアップしますよ、というのは問題ないのだが、毎回うんざりさせられている通り、その手段が肉質を固くする、というのは何も面白さを生まないと思う。しかも抗竜石という中途半端な対抗手段の使用を強制されてしまう点が本当にストレスしか生まない。この抗竜石というストレス発生装置はリチャージに時間を取るため、正直殴っても延々はじかれ続けるクソモンスターと戦うのが嫌になり、別エリアで心撃の石がリチャージするまで棒立ちさせたくなる。本当にこうなる。
ゴグマジオスの時と同様だが、もう1人でプレイせずに4人が1人ずつ別のタイミングで抗竜石を使って下さい、使うタイミングとか打ち合わせてください、但しクエスト中自由にチャットはできませんけど、ボイチャも別のプログラムを使わないとできませんけど、ということなのだろうか。これが面白いと思っているのなら、本当に考えを改めて欲しい。特定アイテムの使用や戦い方の強制というのは、何も面白さを生まないし、せっかくMH4でジャンプという他のゲームが20年ぐらい前に取り入れた行動を許可してアクションの自由度を上げたのに、無駄な不自由さを作ってしまうことでそのコンセプトとも相反すると思う。「駆け巡れ、狩猟本能のままに!」が「MH4系」の基本概念ではなかったのだろうか。
ピンポイントでこのようにクソな部分というのは目につくが、全般的には「完全版」としては普通に面白い。MH3Gよりは(無駄なバグなどがないという点で)マシだろうし、現行のMHFよりは(古文書解読がマイミッションみたいにならなくて良かったという点で)マシだろう。(俺を含めて)回顧厨の人もMHF以外でダイミョウザザミと会えて喜んでいることかと思う。
次のモンハンであるが、上記したピンポイントでクソだった部分がさらに強調されないでほしいと願うばかりである。モンスターハンターというゲームには、「自由な狩り」が何より必要だと思う。
2014年11月9日日曜日
牧場に行ってきた(羊祭り)
彼女と一緒に神戸市立六甲山牧場という、羊がいて、羊がいて、ヤギがいて、羊がいた牧場に行ってきた。あとチーズもあった。
羊は人間という動物に対して全く無関心なところが良い。そのかわいい見た目に反して全く愛想がなく、とにかく草を食べることにしか関心が向いていなかった。牧場内は羊は自由行動が許されているので、傍若無人である。
2014年11月3日月曜日
MH4G 感想(4)
今作で集会所のラスボスを倒すと、古文書なるレベル要素をパラフレーズしたエンドコンテンツが解放され、基本的に皆それを作成していくことになる。別に驚くようなモンスターはまだ登場していないが、目立つのは下記。ちなみに現状の汎用装備は下記。頭をアマデュラ亜種装備にして他を削っても成り立つ。
お手軽G級真打装備
武器スロ2使用
ミヅハ真【頬面】 研磨×1
怒天ノ衣・真 全開【2】×1、研磨×1
クジュラハトゥー 研磨×1
怒天ノ帯・真 全開【2】×1
レウスXグリーヴ 防音×1
龍の護石(聴覚保護5、氷耐性5) 防音【3】×1
高級耳栓、真打、力の解放+1、砥石使用高速化
※見た目はアルティメットフォームです。
ちなみに、俺のように耳栓厨ではない人は、頭をジンオウXにして回避性能のお守りを使えば性能2までは行ける。その場合も漏れなくアルティメットフォームになります。高速砥石も好みで業物と切り替え可能。
1.ダラ・アマデュラ亜種
ラスボスに亜種が居るというのはまだラオシャンロンとかがラスボスだった時以来かと思う。亜種というより脱皮してこの赤っぽい状態になるので、成長と言った方が良いかもしれない。攻撃手段等は原種と特に変わりない。球体ブレスを連発してきたり、噛みつき、薙ぎ払い後に地面が赤熱する点が特徴。頭装備が部分的に使える。我慢できれば。
2.ブラキディオス(臨界?)
分かり易く色も違うのに亜種でも希少種でもないという不思議な位置付けのモンスター。激昂したラージャン的な存在だろうか。攻撃が当たった部位が赤くなると突然爆発したりするが、それ以外は動きが遅くなったブラキディオス。ただし、防御力が700を超えていてもまともに攻撃が当たれば2発で昇天する。武器はどれも(当たり前だが)汎用装備として優秀。
お手軽G級真打装備
武器スロ2使用
ミヅハ真【頬面】 研磨×1
怒天ノ衣・真 全開【2】×1、研磨×1
クジュラハトゥー 研磨×1
怒天ノ帯・真 全開【2】×1
レウスXグリーヴ 防音×1
龍の護石(聴覚保護5、氷耐性5) 防音【3】×1
高級耳栓、真打、力の解放+1、砥石使用高速化
※見た目はアルティメットフォームです。
ちなみに、俺のように耳栓厨ではない人は、頭をジンオウXにして回避性能のお守りを使えば性能2までは行ける。その場合も漏れなくアルティメットフォームになります。高速砥石も好みで業物と切り替え可能。
1.ダラ・アマデュラ亜種
ラスボスに亜種が居るというのはまだラオシャンロンとかがラスボスだった時以来かと思う。亜種というより脱皮してこの赤っぽい状態になるので、成長と言った方が良いかもしれない。攻撃手段等は原種と特に変わりない。球体ブレスを連発してきたり、噛みつき、薙ぎ払い後に地面が赤熱する点が特徴。頭装備が部分的に使える。我慢できれば。
2.ブラキディオス(臨界?)
分かり易く色も違うのに亜種でも希少種でもないという不思議な位置付けのモンスター。激昂したラージャン的な存在だろうか。攻撃が当たった部位が赤くなると突然爆発したりするが、それ以外は動きが遅くなったブラキディオス。ただし、防御力が700を超えていてもまともに攻撃が当たれば2発で昇天する。武器はどれも(当たり前だが)汎用装備として優秀。
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