2011年12月24日土曜日

え・・・・!!


MH3Gを手に入れてしまった。彼女が気を利かせてEMSでアメリカまで送ってきてくれた。3DSも買ってくれたようなのだが、なぜかそれはEMSで送れなかったらしい。

え・・・?俺さっきMH3Gはやらないとか書いたんだけど・・・



・・・!!そしてこの手帳が2012年の俺の手帳らしい。変態です。

しかし、調べてみるとアメリカで買った3DSで日本の3DSのソフトを遊ぶことはできないらしい。PS3のようにリージョンフリーじゃないということだ・・・。どうすんだこれ・・・。

久しぶりにモンハンについて書く

そう言えば最近全然モンハン関連の記事を書いてないと思ったので書いてみようと思う。MH3Gは結局何もオンライン関連の対応がされなかったみたいなので、当初の予定通り完全に無視することになった。少しCAPCOMには失望したが、まあ俺の働いている企業でもないので俺が何か言うことでも無い。ただMH4も同じような感じだった場合、俺はもうモンハンはやらなくなるかもしれない。残念である。
 というわけで、今更相変わらずMHP3の話を書くが、MHP3HDは好転するどころか(俺の通信状況のみかもしれないが)悪化してしまい、ほぼ100%に近い形でフリーズが発生するようになってしまった。日本に帰ったら何か変化があることを祈るばかりである。彼女に無理を言って交換してもらったPSPも結局がたが来てしまって、○ボタンがカスカスになってきたので個人的にはPS3のコントローラーでできればいいと思うのだが・・・。
 最近俺がやっているのはMHP2Gの末期の時と同じように集め+全素材99個集めである。また相変わらず狂気の沙汰だなと思うが、一応下記にこれまでの成果を挙げてみる。

鳥竜玉:49個
竜玉:99個
雌火竜の紅玉:31個
火竜の紅玉:43個
雷狼竜の碧玉:30個
爆鎚竜の紅玉:63個
(尾槌竜の仙骨:23個)
大地の龍玉:52個
恐暴竜の宝玉:64個
覇竜の宝玉:83個
崩竜の宝玉:92個
瑠璃色の龍玉:14個
天空の龍玉:48個

 玉集めの方法だが、何も無い。ただただモンスターを狩るだけである。強欲装備すらしないのがミソだ。いろいろ末期である。流石に飽きろよと思うが、まあ俺も瑠璃色の龍玉か仙骨が99個になるぐらいには飽きていればいいと思う。できればどこかの企業が「ちゃんとした」次回作を作ってくれれば一番良いと思うのだが。

2011年12月22日木曜日

三羽目がやったようです

査読付き論文の掲載が決定した。時間が無い中無理やり作った感はあるが、一応言及するべき点は言及したとは思う。
 他方で問題だと思うのは、ある一定の活動等を総括して表現する「特別な言葉」(Technical Term)を上手く見つけて定義できなかった点だ。例えば非常に根本的な話だが、Transitinal Justiceは日本語にすると「移行期の正義」が一般的(そもそも領域自体一般的じゃないが)な表現だが、これは日本語としては本当に不細工だし、意味が分からない。
 まず「移行期」という言葉は何が「移行」するのか分からない。仮に何かつけるとすれば「体制移行期」になると思うが、それよりも日本語の意味として「移行」という言葉が中立的なニュアンスを含んでいると思うので、実は現状多くの人権侵害が発生した社会が平和裏どころか、あらたな人権侵害の形(スリランカやルワンダの「一方的な」勝者による正義)を持ってして「移行」していることを表現できていない点が問題である。「社会体制変動期の正義追求活動」ぐらい言わないと正確性が出ないが、これだと長過ぎる嫌いがある。「移行期の正義」という言葉がある程度正統性を持っているのは、「これまで多くの人間が同じ日本語でTransitional Justiceを表現してきた」という理由のみだと思うが、俺はこれは(俺を含めて)学者の怠慢だと思う。
 今後の課題はもう少し、「誰でも分かるような言葉」で自分の考える概念をいかに表現するかということである。次回はもう少し時間をかけて文章を書いてみたいと思った。

4人目も終了してFinalも終了だ→終わらない勉強へ・・・

International Criminal Law Seminarのペーパ^ーが終わった。書きながらなんとなく思ったのだが、法律学と他の学問領域を明確に分かつ点は、おそらく「なぜ」という理由の説明が内容の大半を占めるということである。「どうなった」ということよりも、「なぜ」という問題関心で論文は書かれている場合の方が多い。俺は自由に論文を書くときに理由は知らないがどちらかといえば"Effect"について書こうとする場合が多いので、"Cause"について文章を書いたことは勉強になった。
 そして同日にFinalも終了した。はっきり言って100点を取れたかというと取れた感じではない。Fallは色々なチャンスがありすぎて俺はそれに手を伸ばし過ぎた感がある。今後もこの強制的なマルチタスク状況が続いていくと思うので、いかに1つ1つを集中して行うための時間を取るか、という点が今後の課題だと思う。個人的にはこの「強制的なマルチタスク状況」は俺の性質に合ってない(俺はドラクエで言うと職業の熟練度をMAXまで上げてから次の職業に転職するタイプなので)と思うが、多分今後こういう状況になったときのための訓練にはなるだろう。
 しかしFinalが終わってもまだ最後のペーパーが残っているので、今年はクリスマスも正月も完全に消えそうである。まあこの「クリスマスも正月も」というのは多くの他人の話で、どの道俺には帰る場所も金もないのでいつも通りと言えばいつも通りなのだが。そういえば最近日本語のちゃんとした文章を読んでいない(し、このブログに感想も書いてない)と思うので、紀伊国屋に行って割高な司馬遼太郎の本でも買おうかと思う。余力があればな。

2011年12月18日日曜日

Mtn Dew VOLTAGE!!!

まだFinal終わってないしペーパーの締め切りまで3日を切っているのだが、近所のスーパーにマウンテンデューのVOLTAGE味という謎の炭酸飲料があったので気になりすぎたので飲んでみた。凄いよアメリカ。炭酸飲料に属性が付いているとは・・・!!何か調べると他にもTYPHOON味とかあって、雷属性以外に風属性まで備えてて、モンハンの先を行っているらしい。日本の飲料メーカーにも「ファンタ―闇―」とか「覇王色のファンタ」とか「ツキヨノヨルオロチノチニクルフファンタ」とかどう見てもアレな炭酸飲料を是非作っていただきたいと思った。まあ味は普通にトロピカルな感じでがっかりしたんだが。

2011年12月12日月曜日

Final

明日から期末テスト開始である。テストはInternational Law とInternational Human Rights Law(IHR) とInternational Humanitarian Law of Armed Conflictの3科目にあるが、俺はInternational Criminal Law SeminarとTransitinal Justiceのペーパー作成を同時進行でやっているので結構厄介である。
 しかし、これらのテストについては全て持ち込み可という一見舐めた感じになっているのでそこを上手く利用している。簡単に言えば暗記を減らして利用する資料作成と問題の理解に重点を置く、という基本的な戦略を実行している。ただ俺の見立てだとこの方法が上手く機能しない可能性があるのがIHRだと思っている。「国際人権法」という、一般的には「国際人道法」とちゃんと区別できる人が多分10%ぐらいしか日本に居ないかもしれないと思う学問領域なのだが、実はそれほど体系が確立されているわけでもなく、例えば「あああれでしょ?UDHRとかICCPRとかICESCRの話だよね?」で終わってくれない。人道法も国際刑事法もヨーロッパ人権裁判所も拷問も女性差別も勾留もTranstional Justiceも入る。なので、実は問題そのものと、問題に対する回答方法が無数かつ多角的にあり、学生に求められるのは「回答者」の能力ではなく、「コメンテーター」の能力だと考えられる。持ち込み不可にして、法律と判例と学説の暗記大会にしてくれた方が明確に差が付くし、準備しやすいので実は簡単なのだが、それが根本的に現段階では不可能な学問領域がIHRであり、「コメンテーター」の能力はかなりの部分所持している言語能力に依存すると思うので、普通の日本人には他の科目に比べて厄介だと思う。と言うより、こうすれば100点を取れる、というビジョンが見えにくい。
 ・・・というテストが明日の朝から8時間という俺の人生の中で1科目にしては最長の試験時間を使って行われる(まあ家でやるというのも初めてだが)。はっきり言って他の科目に比べて予測できない部分が多いが、「コメンテーター」っぽく偉そうに一貫性のある論理展開を答案の中で(結局は)場当たり的にするしかない。

2011年12月3日土曜日

敗北

ILHRもIFDも落ちた。
 ILHRについては出願先の選択ミス、それ以上に両者に共通することとして、競合者との差が挙げられるだろう。まずILHRについて言うと、俺が出願したのが全部どちらかと言えば個別地域に特化した場所だったので、そもそもそこから来ている奴、一度そこで働いたことがある奴、そこ(だけ)を自分の研究テーマに設定している奴との戦いでは自然と不利になる。そして、俺が見誤っていたのは、NYUが俺の予想以上にこれらの「個別地域に特化した場所に合った経験を持つ人材」を擁していたことだ。実はシンガポールプログラムの奴らもこのプログラムの応募資格があるので、特にカンボジアに関しては彼らに持って行かれた可能性が高い。そこまで読んでILC等のある種スキルのみに特化した機関に出願先を変えられなかったのは問題だと思う。もちろん俺がついでに地域研究をやるということにこだわりすぎたこともあるが。
 他方で、ILHRもIFDも両方共通していると思うのは、単純な実力不足である。LL.M.入学までは問題ではなかったのだが(一般的にはまあ問題だが)、やはりここから先に進んで、今一緒に勉強している奴らと椅子取りゲームをするためには、俺は彼らと同じように「関連分野でフルタイムで勤務した経験がある」ということを主張できなければならないということらしい。俺は明確にこの点が欠けている(どころかどちらかと言えば勝手に学者向きのバックグラウンドを形成しつつある)ので、今後俺の分野で国際機関を狙うためには、やはり最低でも1クッション挟むような経歴が必要になるということなのだろう。
 だったらもう学者目指せよとか思うし、性格的にも俺は(ひきこもりなので)学者の方が向いてるかもしれないが、俺は俺にNYUで教えている先生のように「現場では何が不可能で、何がどれだけできるのか」ということをちゃんと知って伝えられるべきだと思うので、やはりまだまだ目指す分は目指すことにする。もっともこの前論文を仕上げていた時に、何で俺はこんな苦しいことを続けているのか、(小説じゃないんだけど)キングの言ってた通り文章を書くことは自分の身と魂を削っていく作業だとか思った一方で、「あれ?結構これも面白いかもな・・・・?」とか思ってしまったのだが・・・。実は毎年査読付き論文を書くような生活になってもそれはそれで面白そうだと思う自分が居る。多分ずっと前から分かっていたことなのだろうが。