2012年1月23日月曜日

MH3G 感想 (3)

村でやることは終わったらしく、いつも通りエンディングらしきものを観た。村上位で印象に残ったのは下記の事柄である。


(1)砕竜ブラキディオス

俺がボルボロスポジションだろと言及していたパッケージモンスター。二つ名までそっくり。しかし、強さ的には1レベルほどブラキディオスの方が上であった。咆哮もこのサイズのモンスターには珍しく高級耳栓が必要で、ボルボロスの上を行く。
 このモンスターの特徴を一言で言えば隙を潰すのが非常に上手いモンスターである。他のモンスターだったら納刀できたりアイテムを使うことができたりするタイミングに攻撃を決めてくる。粘菌というボルボロスポジションにふさわしいゲテモノ能力に注目しがちだが、実際はそこそこ優秀な攻撃パターンを持っているモンスターである。俺は陸のモンスターは基本的に全部位破壊を目指すため、邪魔になるターゲットカメラを使わないので使った場合のやり心地は知らないが、経験が浅い人は普通に3DSを操作すると高速で回り込む2段攻撃を回避するのが難しいかもしれない。
 また、ジンオウガなどと同じくラージャン的な強さを持つモンスターであり、怒っている時は強さが割合明確に一段階増す。時限爆弾のような粘菌が隙の無さに拍車をかける。逆に言えば慣れると通常状態のこいつは話にならない。
 対処方であるが、獣竜種に共通することで足回りが実に弱く、疲労しやすい点を突くとやりやすい。特に尻尾の位置が高く作られ過ぎているので、振り回しの際は股下ががらあきになる。太刀のような連撃を前提とする武器種はそこで沢山攻撃してこかすと部位破壊もやりやすい。また疲労した際はボルボロスと同様完全に足が止まるのでそこを狙う。なぜか部位耐久値が低く、頭の悪いことにこいつ自身の爆破攻撃もダメージに入っているようなので、尻尾、頭、ドラえもんのような手は比較的早く壊れる。弱点は水である。太刀の場合は交易の変なおっさんがわざわざ水太刀を上位に入るとただでくれるため、そのまま使用できる。
 こいつを倒すと製作できる武器は全て「爆破属性」という、何で爆破という、このモンスター独自の個別具体的な攻撃パターンが、「属性」という一般化された性質と呼べるのか不明な新しい属性が付いている。はっきり言ってこの武器はほとんどの無属性武器や半端な属性武器の存在価値を根こそぎ奪う性能を持つ。次回作ではおそらく消されるか調整されるだろう。そもそも調整済みであるはずのGで試作の属性を作るというのもどうかと思う。おそらく爆破と差異化を図るためだと思うのだが、ブラキディオスの爆破には火やられが乗らない。いやいやどう見ても燃えてんだろ、テオの粉塵爆発はどう説明するんだと思う。


(2)ラギアクルス亜種

色が白くなって何を考えたのか陸に出てきてしまったラギアクルス。頭がリオレウス稀少種と同様鬼肉質になった以外は行動パターンが違うアグナコトルである。弱点は相変わらず火。こいつが村のラストで良かったのか。

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