2010年6月10日木曜日

D. Gray-man20巻 感想(ネタバレに配慮しすぎるためかなり抽象的です)

 多分もう展開及び内容がOVA限定の流れになってしまったのがD.Gray-manである。20巻は特に無理かもしれない。日曜5時以外は民放で深夜以外は放送不可能かもしれない。そしてここで収束させた場合はリナリーとラビが空気になってしまうかもしれない。
 とりあえず、第2世代の人造エクソシストがいわゆる移植ものだったという事実は、フロントミッションを思い出させた。俺が初めてやったのは小学生の時だったが、暗い+(想像したら)グロい+(今で言うと)欝ゲー?といった感じである。もうどうしようもないよ、ということだろうか。ツィーゲライフルっていう隠し武器(拾える)とバルカンとサカタが印象的なゲームだった。しかし世の中にはまだまだ欝ゲーがある・・・。プロットを読んだだけで嫌になりそうなのはserial experiments lainとかだろうか。誰得・・・?
 D.Gray-manは放っておくと欝ルートに突入しそうな(あるいはもう突入している?)部分を今のところは登場人物の人格を明るくすることでどうにか乗り切ろうとしている漫画である。そして、とにかく怪我がひどい。 One Pieceの3倍は痛そうである。
 いわゆる「過去編」に突入したということは、物語的にもかなり進んでいるということを示唆しているのであろう。前巻の「ぶち抜きノア一斉紹介」と相まってそろそろ決定的な破局がアレンに訪れそうである。どうやって全員と戦うのか。ジャガーさんのそふとくり~む並に各人の能力が希薄になりそうな予感が・・・。
 あと一言で言えばどう考えてもポスト・エヴァ(TV版)の漫画だったなってとこだろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿