NYUのメイン図書館であるボブスト図書館へ行ってきた。図書館のオリエンテーションはまだだが、俺はそんなの待ってられない。
入るといきなり駅の改札みたいになっていてびっくりした。10階以上階数があり、中央が吹き抜けでぶち抜かれていて、今まで見た図書館の中では群を抜いて「芸術的」と思わせる作りになっていた。床もテカテカしている。
一見使いにくいかもなと思っていたのだが、少し慣れると非常に分かりやすい作りになっている。蔵書数は(当然英語の文献ばかりだが)すごく沢山あるし、どこに何の本があるかも慣れるとすぐに分かる。海外の図書館利用は生まれて初めてだが、それほど探している本を見つけるのに苦労することはなかった。OISS(Office of International Students and Scholars)にフルブライトからの小切手を貰いに行った時に利用方法に関するピンク色の紙を貰ったので、俺のような人間が探している本が6・7・8階に固まっているということもすぐに分かった。
また、貸出期限に関してはまた1段階レベルアップした気がする。日本の学士だと大体長くても2週間、修士・博士だと学位論文作成中とかでなければ大体普通は2カ月程度なのだが、NYUのMasterやDoctorは4カ月が通常サイクルである。8月に借りると12月に返すことになるので、下手したら教科書を買わずに図書館で借りてやり過ごすこともできるかもしれないと思った。
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