2011年8月1日月曜日

New Yorkのユニクロへ行く

 昨日New Yorkのユニクロに行って49ドルのジーンズを買った。日本で買って持ってきていた(と思い込んでいた・・・?「一体いつから私がジーンズをもう一本持ってきていると錯覚していた?」だよ畜生。)ジーンズを紛失していたためだ。アメリカではまだNew Yorkにしかないみたいだが、俺の人生においては「大体俺の住んでいる場所の近くにはユニクロと焼肉屋がある」というパターンが続いているので、アメリカにおいてもこのパターンを踏襲しているらしい。まだいい感じの焼肉屋は発見していないが。
 俺の住んでいるNYUの寮(Washington Square Parkの辺り)から、ユニクロがあるSOHOまで大体歩いて(順調だと)15分ぐらいで行ける。田舎のチェーン店のようにこれがユニクロですと言わんばかりの看板は無いが、東京などにある街中の一軒がそのままアメリカにある感じに外観はなっている。
 中身は日本のユニクロよりはやっぱり綺麗である。この前の投稿で書いた通り、俺は今のところアメリカの多くの建物、通りが「汚い」(特に俺が通ったあらゆるストリートには必ずと言っていいほど黒くなったガムの残骸が大量にへばり付いている。俺の想像だとBroadwayはもっと全般的にキラキラしている予定だったんだけどな・・・)と思っているので、日本を代表する企業であるユニクロの店内は、皮肉なことに「俺の想像上のNYC」に合致する最初の場所だった。店内は3階建てぐらいになっていて、行ったのが日曜日だったからか人でいっぱいだった。俺が今まで訪れたことのあるユニクロでは最高レベルの混雑度合いである。陳列している物は大体日本と同じなので、日本のユニクロを何度も利用したことがある人には本当にとっつきやすい。結構商品に「日本の材質と技術で作られたものです」という表記がされている場合が多く、なるほどユニクロはこうやってアメリカで戦っているんだなというのが分かる。今の所NYUの本屋もドライヤーを購入した電気店も、出口で「レシートチェック」(Hey Sirと怖いおっさんおばさんに呼び止められて買った商品のレシートと商品をじろじろ見られる漏れなく日本人だったらめんどくせぇ・・・と思ってしまうサービス)なるものがあったのだが、この店は無い。
 さて、こうして関心する部分も多かったのだが、ジーンズの裾上げに2時間も要するという点は、まだまだ日本のサービスの水準からすればアメリカのユニクロは不便だなと思った。"How long does it take?" と聞くと "2 hours." と返答が帰ってきて、これだと漏れなく客はめんどくせぇ・・・と思ってしまうだろう。俺が行ったのが混雑している時だったからかもしれないが、俺はめんどくせぇ・・・と思った。日本と同じで無料なのは良いのだが、日本でこれだと他の店がこれよりダメじゃなかったら俺がジーンズをこの店に買いに来ることは多分無いなと思う。ここがアメリカのニューヨーク店じゃなくてソマリアのモガディシュ店などだったらまだ仕方無いかもなと思えるのだが・・・。

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