2011年4月19日火曜日

I didn't make it (泣)→ 「宇宙の話をしよう」

 英文健康診断書を作成したと思っていたら、依頼した医療機関が抗体値と確認した日付を記入しておらず、頼んだのにレントゲンを撮っておらず、さらに破傷風とジフテリアは全く理解不能だがそもそも抗体検査すらしていないという事実が判明したのでやり直しになった・・・。
 特に破傷風とジフテリアは抗体検査していないということを英文健康診断書に書く前に説明しろよと激しく思ったし、何よりポリオの予防接種をしたため1ヶ月経過しないと両方予防接種もできない・・・。というかそもそも抗体検査していない項目についても抗体があるという適当な事実を記入されていたこと自体、本当にろくでもない医療機関だなと思わざるを得ない。金もらってやってるのに何やっつけで作ってんの?と思った。結局今現在埋められるところだけは埋めて提出し、5月中旬にジフテリアと破傷風の予防接種の証明書を提出することにした・・・。
 なるほど、俺は自分の親(だった人)も含めた連中がこの英文健康診断書作成でどれだけ愚かな振る舞いをするかを予め予測して行動すべきだったのだ。俺の親が存在しなくなる前に高校生の俺は「将来フルブライト奨学生になる予定があるんで」と言って(1人は死にかけていた)彼らから母子手帳を確保するべきだったし、医療機関にはただ「ここに書いてある9つの感染症について抗体検査をして下さい」、「ならポリオだけ予防接種が必要なんですね?」と言うだけではなく、「はしか、風疹、おたふく風邪、ジフテリア、ポリオ、百日風邪、破傷風、破傷風追加免疫はちゃんと抗体検査してもらえたんですよね?『もう書けるよ』『ポリオ以外は大丈夫だよ』とかおっしゃっていますけど、ちゃんと書類に存在する全ての項目の診断、全ての病原菌について抗体検査してもらっているんですよね?だからもう書けるとおっしゃっているんですよね?説明して下さいよ」とうざいぐらい聞くべきだったのだ。
 なぜかこの件について俺にしては珍しく本当に頭にきたのだが、俺はこのろくでもない医療機関を怒ったり恨んだり呪ったりしないことにしようと思う。「宇宙の話をしよう」(by南波六太)というわけだ。俺はフルブライターだ。医者じゃない。俺の母子手帳の所有者でもなかった。日米教育委員会の職員でも無い。それよりも俺はアメリカでの1年の準備をするべきだ。少なくとも、俺にはもう俺がアメリカで勉強する姿が見えている。

0 件のコメント:

コメントを投稿